岡山市中心部の西川公園筋で4日「ホコテン!」
岡山 西川緑道公園 ホコテン



 岡山市中心部の西川緑道公園筋を歩行者天国にする「ホコテン!」が4日に開かれる。2017年度に市の社会実験から民間主体の実行委員会が手掛ける定期開催となり、計5回予定しているイベントの第1弾。一帯にデッキチェアやハンモックを用いた休憩スペースを設けて癒やしの水辺空間を演出するとともに、社会実験より開催時間を1時間長くする。 歩行者天国は、県庁通り—桶屋橋南の約240メートル区間。同公園西側の市道を開放し、無料で利用できるデッキチェア20基とハンモック6基のほか、パラソル付きなどのテーブルと椅子のセットを13カ所に配置する。 イタリアンや居酒屋といった沿道の3店舗は、ランチなどをテイクアウトできるサービスを提供。家族連れやカップルらが川沿いで飲食を楽しみながら、くつろぎのひとときを過ごすことができる。 開催時間は午前11時〜午後4時。実行委は昼前からの人出を想定し、社会実験では正午だったスタートを1時間早め、開催時間を従来の4時間から5時間とする。歩行者天国の区間と野殿橋は、午前10時〜午後5時に自転車と車の乗り入れを禁止。自転車での来場者に配慮し、県庁通りに架かる平和橋近くに無料駐輪場(約30台分)を開設する。 運営は沿道の事業者や同公園を利用するイベント関係者、まちづくりに詳しい岡山大准教授らでつくる実行委13人にボランティアを加えた約30人体制。課題を探るため、来場者数の調査やアンケートも行う計画だ。 実行委は当面、運営のノウハウを蓄積するため、イベント内容は社会実験の大枠を引き継ぐ。この日を皮切りに、17年度は7月23日▽10月8日▽1月28日▽3月18日—のいずれも日曜日に開く予定で、新たに6、7、1月を日程に加えて、四季を通じて街歩きを楽しめるよう工夫した。 開催経費は年間約1千万円を見込み、うち900万円は市の負担金、残り100万円は企業の協賛金や一般からの寄付で賄う。実行委の山本和志委員長は「メンバーでアイデアを出し合い、民間ならではの取り組みを徐々に打ち出していきたい」としている。 3、4日は同公園や下石井公園(北区幸町)で、フランスの食文化をPRする飲食イベントや音楽ステージがある「花・みどりハーモニーフェスタin西川」(市など主催)を同時開催して集客アップを図る。 社会実験は、中心市街地のにぎわい創出などを目的に市が15年度に始め、今年3月までに計7回開催。市は一定の理解が得られたとして、1月に発足した実行委による定期開催に移行した。 問い合わせは、ホコテンが西川緑道公園筋歩行者天国事務局(080—4553—2659)、同フェスタが市庭園都市推進課(086—803—1393)。

 
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