岡山の高校、制服に国産デニム生地(国内初) 詰め襟から変更 (関西学園) 濃紺デニムジャケットにチノパン

岡山 関西 敢為

 学校法人関西学園(岡山市北区)が発表した、国産デニム生地の学生服。濃紺のブレザーで、地元のジーンズメーカー「ジャパンブルー」(岡山県倉敷市)が開発した生地を使う。

 関西高は岡山県内唯一の私立男子校。今秋創立130周年を迎えるのを機に、詰め襟の学生服からの変更を検討していた。

 「桃太郎ジーンズ」など国産ジーンズを世界22カ国で販売するジャパンブルーが染織技術を駆使し、8万回の摩擦に耐える生地素材を開発した。一般のデニムの約3倍の摩擦強度で、色移りもなく、他の衣服と家庭用洗濯機で丸洗いできることから採用が決まった。

 デニム生地は上着のみで、ズボンはベージュ色のチノパンを合わせる。


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岡山 関西 白鷲

岡山・関西高校が全国初のデニム学生服を導入 濃紺デニムジャケットにチノパン


 岡山県内唯一の男子校の関西(かんぜい)高校(岡山市北区西崎本町)が6月12日、全国初のデニム学生服の導入を発表した。



 1887(明治20)年に開校し、今年10月に創立130周年を迎える同校。2015年から「制服検討委員会」で話し合い、詰め襟の「学ラン」から濃紺のデニム生地のジャケットとベージュのチノパンに変更することを決めた。井上峰一(みねひと)理事長は「伝統校の次の100年を見据えた取り組みの一つ。岡山の繊維産業を代表するデニムを制服として身に着け、郷土への愛着と誇りを持つ生徒を育てたい」と話す。

 デニム学生服の企画製造は、デニム製品を手掛けるジャパンブルー(倉敷市児島味野)が協力。ジャケットの生地は同社が開発した新素材「SHIN・DENIM(シン・デニム)」。洗濯機で丸洗いしても色落ちしないデニム生地が3年間制服として耐用できる学生服として採用された。

 同社を代表するブランド「桃太郎ジーンズ」がコラボレーションし、ジャケットの内ポケットとチノパンの後ろループに同ブランドのロゴのパッチが付けられている。合服のニットセーターの腕の白い2本線は、同ブランドのポケットのデザインを取り入れた。

 試着した在校生は「いつも着ているジーンズとは違うおしゃれなデニム、ジャケットの丈は格好いい。関西の制服は学ランのイメージしかなかったので、こんなに変わってびっくり。新入生がこの制服をかっこよく着られるよう成長できたら」と話していた。

 デニム学制服は2018年度入学生から導入する。
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ジーンズ発祥の地の岡山・関西高校でデニム制服 ブレザー型、丸洗いOKの色落ちしない生地

 国産ジーンズ発祥の地・岡山県にある私立関西(かんぜい)高校(岡山市北区)が、全国初という、見た目もカジュアルな“デニム学生服”を来春から採用する。

 同校創立130年記念事業の一つ。県内唯一の男子校の伝統だった詰め襟型から、「変革」の象徴としてブレザー型の上着にチノパンを組み合わせた。

 「桃太郎ジーンズ」で知られる同県倉敷市のジャパンブルーが製造。色落ちしない新デニム生地を使い、丸洗いもOKだという。
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「国内初のデニム学生服」誕生=岡山・関西高が導入―ジャパンブルー



 「桃太郎ジーンズ」などを展開するデニムメーカーのジャパンブルー(岡山県倉敷市)と私立校の関西高校(岡山市)は13日、デニム製の濃紺の学生服を発表した。関西高校が来年度から制服として導入する。岡山県は国内有数のデニムと学生服の産地。ブレザーの生地に、ジャパンブルーが学生服向けに開発した耐久性があり、色落ちしにくいデニムを採用した。

 記者会見したジャパンブルーの真鍋寿男社長は「国内初のデニム学生服。全国に広めていきたい」と語った。関西高校を運営する関西学園の井上峰一理事長は「郷土に誇りを持ち、社会に貢献する生徒を育てたい」と述べた。学生服に使ったデニムは通常の素材に比べ、摩擦に約3倍強く、家庭で洗濯できるという。

 関西高校は1887年創立の岡山県唯一の男子高。開校以来、詰め襟を制服としてきたが、創立130年を機に制服を一新することにした。

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制服は地場産デニムのブレザー


関西高(岡山市北区西崎本町)は13日、デニム生地のブレザーを制服に採用すると発表した。1887(明治20)年の開校以来続いてきた詰め襟学生服から、岡山県で生産が盛んなジーンズにちなんだ制服に一新。郷土に根付く伝統校をアピールする。 同高は岡山県内唯一の男子高校。これまで伝統的な詰め襟を貫いてきたが、特徴のある制服で校内の雰囲気に変化を取り入れ、志願者の増加につなげようと、創立130周年を機に変更に踏み切った。来春の新入生(定員420人)から切り替える。 ブレザーの製造は倉敷市児島地区のメーカーが担当する。同地区は国産ジーンズ発祥の地で、現在も多くの専門業者が集積している。砂川芳毅校長は「詰め襟への思い入れもあるが、制服を改めて新たな歴史を紡いでいくことにした。岡山発の服を身に着けることで郷土に誇りを持ってほしい」と話している。


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デニム地の学生服製作  ◇倉敷の企業 3年間着用の耐久力

 ◇来年度から関西高採用

 国産の「桃太郎ジーンズ」で知られる倉敷市のジーンズメーカー「ジャパンブルー」が、デニム生地の学生服を製作した。摩擦に強く、色落ちしにくい生地を使っているといい、来年度から関西高校(岡山市北区)が採用する。

 制服は濃紺のブレザーに、ベージュのチノパンを合わせるスタイル。ブレザーには同社が新たに開発した「SHIN・DENIM(シン・デニム)」を使った。伸縮性があって、はっ水性にも優れ、家庭用洗濯機で丸洗いできるという。

 同校は県内唯一の男子校で、これまで詰め襟の学ランを制服としてきたが、今年10月に創立130周年を迎えるのを機に「他校にないスタイルを」と、全国有数の生産量を誇る県産のデニム生地で学生服を作ろうと模索。同社のシン・デニムは、3年間着用できる耐久力があるとして依頼した。

 倉敷市児島地区は国産ジーンズ発祥の地とされ、4月には同市の綿花による町づくりの歴史が日本遺産に認定された。井原市もデニム生地の産地として知られる。

 運営する学校法人関西学園の井上峰一理事長は「(丈夫な)デニムは、校訓の『質実剛健』を象徴し、地元繊維産業の代表でもある。制服として着ることで郷土に愛着を持ってほしい」とし、同社の真鍋寿男社長は「制服の他にもソファやベッドのシーツなどにも提案していきたい」と話している。
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