切抜帖から明治の文化や流行紹介  岡山シティミュージアム

明治時代の新聞や雑誌の切り抜きなどを貼ったスクラップ帳を通じて、当時の文化や流行を伝える企画展「明治の切抜帖(きりぬきちょう) 子供のたのしみ 大人のたしなみ」が岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)で開かれている。7月2日まで。 東区西大寺地区の旧商家に残され、同ミュージアムに寄贈された切抜帖のうち9点を展示。多色刷りの木版画・錦絵や少年少女向け雑誌の切り抜きが多いことから「子供」と「大人」のテーマに分け、「忠臣蔵」の一場面を描いた芝居絵や西南戦争を題材にした歌舞伎「西南雲晴朝(おきげのくもはらうあさ)東風(ごち)」の役者絵のほか、雑誌から切り抜いて組み立てると幻灯機の模型が作れる「おもちゃ絵」の一種などが貼られている。 肖像写真の切り抜きに見入っていた女性(84)=同市北区=は「母が生まれた明治の文化がしのばれる。懐かしい」と目を細めていた。 午前10時〜午後6時(入館は同5時半まで)。入場料は一般300円、高校・大学生は200円、中学生以下と65歳以上は無料。問い合わせは同ミュージアム(086—898—3000)。