岡山空港でヒアリ調査  ◇貨物ターミナル 捕獲キット40個

 強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が国内で見つかっている問題で、岡山空港管理事務所は16日、岡山空港貨物ターミナルビル(岡山市北区)で生息状況の調査を行った。

 大阪航空局の要請に基づき、空港の貨物施設やその周辺での生息状況を確認するために行われた。調査では同事務所の職員ら約10人が参加。施設の壁際などに粘着剤が入った捕獲キット約40個を設置した。

 キットは5日間にわたって置かれ、捕獲されたアリにヒアリの可能性が疑われた場合は、県を通じて中国四国地方環境事務所に連絡し、鑑定するという。

 同空港では上海や台湾との直行便が運行しており、調査した同管理事務所の上野和也所長は「ヒアリが発見される可能性はゼロではなく、点検や保安対策を進めたい」と語った。