クマに冷たい贈り物 池田動物園 岡山

 岡山市北区の池田動物園で11日、エゾヒグマの大地(雄、22歳)に、好物のフルーツを入れた特製アイスキャンディー(縦1メートル、横50センチ、厚さ25センチ)がプレゼントされた。この日、同市の気温は34.4度まで上昇。連日の暑さで、やや夏バテ気味という大地が涼を楽しむ姿を、来園者が見守った。

 厳しい残暑を乗り切ってもらおうと、毎年実施。アイスキャンディーは飼育係のお手製で、氷柱に穴を開けて桃やスイカを詰め、「残暑見まい」の字をあしらったリンゴを飾って仕上げた。大地が重さ約120キロの氷を豪快にかじると、親子連れらは大喜び。大地は氷を倒したり、壁にぶつけたりして割り、プールに投げ込んで解かすなどして、フルーツを取り出してほおばっていた。

 東京都から北区の祖父母宅に帰省中の阿部竜也ちゃん(5)は「氷をドカンと倒して、びっくりした。プールの中も気持ちよさそう」と楽しんでいた。