岡山で水・ガス・電気実験工作室  岡山市水道記念館(北区三野)

 夏休みに親子で生活に身近なインフラについて学ぶ「水・ガス・電気 実験工作室」が21日、岡山市水道記念館(北区三野)で始まった。23日まで。 事前に応募した市内の小学1〜6年生と保護者25組56人が参加。三野浄水場(同所)で旭川の水をろ過する設備などを見学した後、大学生による水の実験ショーを観賞し、ガスや電気にちなんだ工作に取り組んだ。 ポリエチレン製のガス管を使った万華鏡作りでは、地震が起きても折れにくい管の性質を確かめ、鏡面状のシートやビーズを組み合わせて作業。完成した筒の中をのぞき、「きれい」と喜んでいた。 小学5年生の男の子(11)は「浄水場を見学し、水がきれいになる仕組みがよく分かった」と話した。 同実験工作室は、市水道局、岡山ガス(中区桜橋)、中国電力岡山支社(北区内山下)の合同企画で、昨年に続き2回目。