岡山 早島で花ござピンポン国際交流 


 早島町中央公民館(岡山県早島町前潟)で27日、地元の早島小児童と環太平洋大(岡山市東区瀬戸町観音寺)の留学生が、かつて早島の伝統産品だったイ草を卓球ラケットやネットに使う「花ござピンポン」などを通して交流した。 同町が地域の小中学生の異文化交流を進めようと8月から始めた「ESD(持続可能な開発のための教育)わくわくタイム」の一環。早島小4、5年の4人と、同大で国際交流や地域活性化をテーマに学ぶベトナムからの留学生11人が参加した。 花ござピンポンでは、2人一組で畳風のネットで仕切られた卓球台を挟んで向き合い、打面に花ござを巻いた専用ラケットで球を打ち合った。参加者は珍しい用具に最初は苦戦していたが、最後はラリーの応酬ができるまでになった。 早島小4年の男子児童(10)は「慣れると楽しかった。またやりたい」。同大2年ル・ハ・ヤンさん(20)は「地域の伝統産品を活用していて興味深い。ベトナムでの地域活性化の参考にしたい」と話していた。 花ござピンポン用具は、つくぼ商工会早島支所が昨年募った「特産品アイデアコンテスト」で最優秀作に選ばれ、同商工会などが2017年度中に改良、商品化を目指している。 この日の参加者は早島イ草太鼓のメンバーに教わり、和太鼓演奏も体験した。