水野さん ビッグな成果 ◇倉敷 大原美術館支援画家 16点展示 岡山

 大原美術館(倉敷市中央)の若手芸術家を支援する「ARKO(アーティスト・イン・レジデンス・クラシキ・オオハラ)」に選ばれ、倉敷市内で創作活動を続けていた画家・水野里奈さん(27)の作品展が12日、同美術館で始まった。

 水野さんは洋画家・児島虎次郎(1881~1929年)が住んでいた同市酒津の「無為村荘」で6月から作品を制作していた。

 作品展では、120号のキャンバス4枚を使った「From now on」と題された油彩画(縦194センチ、横521センチ)や、新見市の鍾乳洞を題材にした「満奇洞」(油彩)、練習をかねてボールペンで大原美術館の中庭の花などを描いた小作品など計16点を展示している。

 水野さんは「自分では限界を超えたサイズの作品に仕上がった。描きながら構図を決めるなど、ワクワク感と不安を覚えながらの制作だったけど、自分の思いをぶつけられた」と話していた。

 会期は11月19日までで、今月17日午前11時からは水野さんによるトーク会も開かれる。月曜休館。入館料は一般1300円、大学生800円、高校、中学、小学生500円。問い合わせは同美術館(086・422・0005)。