STU「岡山のファンは温かい」 初のコンサートツアーの岡山公演 (イオン岡山)



 アイドルグループ「AKB48」の姉妹グループとして瀬戸内地域を拠点に発足した「STU48」。瀬戸内7県を巡る初のコンサートツアーの岡山公演が21日、岡山市内で開かれた。昼夜2部公演の幕あいに、センターを務める瀧野由美子さん(20)と、岡山県出身の藤原あずささん(19)、張織慧さん(16)、菅原早記さん(15)がツアーへの思いを語った。 —岡山公演の感想は? 瀧野さん 未熟な点の多いわたしたちを温かく包み込んでくださるような笑顔で(迎えてくれて)、とても楽しかった。 藤原さん パンダの帽子をかぶってくれているわたしのファンの方がたくさんいてうれしかった。 張さん 緊張したが、ファンの顔を見るとほぐれたので、ありがとうって伝えたい。 菅原さん ファンの方が温かい感情をぶつけてきてくれて最高のライブになった。 —頑張った点は? 藤原さん 岡山県出身の3人によるユニット曲「ツンデレ!」で(三姉妹設定の)三女役として、“はっちゃけ(はじけ)”て自分なりの末っ子感を出せた。 張さん (ツンデレ!で)変わり者(の次女)の役作りに一番力を入れた。 菅原さん (以前は)ファンへの気遣いができなかったが、きょうは名前を呼んでくれた人に「わーっ」と(反応)でき、視野が広くなった。 —今後見てほしい点は? 瀧野さん 未熟なので、ミスもあるが、みんなでどう乗り越えようか考えることで、団結が深まっている。 藤原さん みんなでの曲だけでなく、ユニット曲にも挑戦しているので、一人一人の個性をしっかりと目に焼き付けてほしい。