岡山県内でも大学共通テスト試行=高校生10万人以上-大学入試センター


 大学入学共通テストの試行調査は13日、岡山県でも始まった。24日までの実施期間中、37校の延べ約3500人が受ける。 初日に行った県内のある高校では2、3年生約120人が世界史Bと数学I・Aに臨んだ。開始前には教員が「一部の大学では新たな狙いの問題が導入され始めている」などと大学受験の最新動向を説明する場面があった。 期間中、広島県では59校の延べ約5400人が、香川県では15校の延べ約1200人が参加する。

//////

新共通テストを試行=高校生10万人以上-大学入試センター

 大学入試センターは13日、現行のセンター試験に代えて2020年度に導入する「大学入学共通テスト」の試行調査(プレテスト)を始めた。協力する高校は、全体の約38%に当たる全国の国公私立約1900校。24日までの任意の日時に実施し、10万人以上の高校生が参加する見通し。
 問題作成や採点などを試行、検証し、新共通テストを円滑にスタートさせるのが狙い。科目は、新テストでマークシート式に加え記述式が導入される国語と数学I・Aのほか、マーク式のみの世界史、日本史、地理の各B、現代社会、数学II・B、物理、化学、生物、地学。英語は別日程で、来年2~3月に行う。
//////
数学I 数学A 自己採点の手順の参考となる動画【数学Ⅰ・数学A】

https://www.youtube.com/watch?v=uEuyAv3zHP8&feature=youtu.be

国語 自己採点の手順の参考となる動画【国語】

https://www.youtube.com/watch?v=yfwen3Zau8E








//////
共通テストの試行始まる 19万人参加、記述式など検証

2020年度から導入される「大学入学共通テスト」の試行調査(プレテスト)が13日午前に始まった。現行のセンター試験を実施する大学入試センターが、24日までに全国の国公私立高・中等教育学校の38%にあたる約1900校で実施し、延べ約19万人の生徒が参加する。一定規模の学校に参加してもらうことで共通テストの課題を洗い出す狙いがある。


 「机の上は鉛筆と消しゴムのみで、それ以外はしまってください」。試行調査に参加した都立桜修館中等教育学校(東京・目黒)では午前8時45分から約150人の生徒が国語の試行問題に取り組んだ。

 初めて記述式問題を採用する国語と数学1・Aを主に高校2年生が受け、マークシート式の世界史、日本史、地理のいずれもB、現代社会、数学2・B、物理、化学、生物、地学を高校3年生が受ける。英語は来年2~3月に実施する。

 大学や高校の教員らで作る科目別の研究会が問題を作成。思考力や表現力を問う記述式問題に加え、当てはまる選択肢を全て選ばせる問題を用意するなどマークシート式も改善した。採点を受託する事業者と生徒の自己採点がどの程度一致しているかも検証する。特に記述式問題では、志望校を判断するための自己採点の精度が低いのが課題となっているためだ。

 問題や正答率の速報値は12月上旬に公表する。来年11月にはより本番に近い形で試行調査を実施する予定だ。19年にはテストの実施大綱を公表する。

//////
「大学入学共通テスト」プレテスト資料公開…自己採点参考動画とワークシート


 大学入学共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)が11月13日より実施される。大学入試センターは10月31日、記述式問題の自己採点の参考動画とワークシートを公開。記述式問題の自己採点について、手順の参考となるものを示してほしいという声を受け用意された。

 大学入学共通テスト導入に向けた試行調査(プレテスト)は、全国約1,900校の高等学校および中等教育学校を対象に、11月13日~24日の日程で実施される。参考動画とワークシートが公開されたのは、記述式問題が出題される国語と数学I・数学A。動画は試行調査(プレテスト)を受ける高校生たちに向けたもので、視聴時間は国語が18分44秒、数学I・数学Aが17分23秒。

 動画では、大学入学共通テストとはどのようなテストか、解答用紙のイメージ、試行調査(プレテスト)を受けるうえでの注意点、自己採点のポイントなどを解説。ワークシートには、正答例と正答の条件を掲載している。大学入試センターでは、動画を視聴する際、ダウンロードしたワークシートと見比べながら視聴するよう勧めている。

 自己採点では正答の条件を満たしているか確認して、自分の答えがどの解答類型にあてはまるかを判断。たとえば、ワークシートで示された国語の問題では、文字数や盛り込むべきキーワードなどで、3つの正答の条件を提示。プレテストを受ける高校生は、自身の解答が3つのうちどの条件を満たしているかを判断して、対応する記号を記入する。条件に合致しているのかわからない場合は「採点不能」、自分の解答を覚えていないなどで自己採点ができない場合は「自分の解答 不明」にチェックを入れる。

 試行調査(プレテスト)では、国語と数学I・数学Aの記述式問題として、それぞれ小問3問が出題される。解答時間はマーク式も含めて、国語が100分、数学I・数学Aが70分。問題内容は、全体の正答率などの速報値とともに12月上旬に公表される予定。

///////
ほんまかいな?
 
ある私立高校の教師をしている友人によると、彼の勤務校では2020年度から実施される「大学入学共通テスト」の国語(80~120字程度の記述式問題)対策として、来年度から新入生にツイッターを奨励し、かつ120字前後で呟くように指導するそうです。
///////