岡山・北長瀬駅広場にイルミ輝く ケヤキや芝生にLED1万個飾る

 岡山市北区北長瀬表町のJR北長瀬駅南口広場で6日夜、恒例のイルミネーションが始まった。一帯に約1万個のLED(発光ダイオード)を飾り付け、多彩な光が駅利用者らを楽しませている。来年1月13日まで、午後5時ごろ~11時に点灯する。

 広場のケヤキなどに赤や緑のLEDを施したほか、流れ星をイメージして光が上から下に動く電飾を設置。芝生は白や金の電球をちりばめ、きらびやかな空間を演出している。

 6日午後5時から点灯式があり、地元の大安寺中等教育学校、児童養護施設・南野育成園の子どもら約200人が参加。カウントダウンで一斉に明かりがともると歓声が上がり、イルミネーションをバックに同校吹奏楽部が「恋人たちのクリスマス」など6曲を披露して開幕を盛り上げた。

 同校2年の女子2人は「楽しみにしていた。華やかな感じがとてもいい」と話していた。

 イルミネーションは、同駅周辺の清掃奉仕などを行っている岡山ブルーライオンズクラブ(黒住輝久会長、10人)が2008年から毎年行っており、10回目。