岡山 水島海保が「118番」PR活動

 海上保安庁が定めた「118番の日」(18日)にちなみ、水島海上保安部は17日、海難事故などの緊急通報電話「118番」をPRする活動をJR倉敷駅で行った。 職員4人が、駅利用者に「海での事件や事故に遭遇したら118番を利用してください」と声を掛け、「人が海に落ちた」「海に油が浮いている」など通報が必要な場面を記したちらしとポケットティッシュ、ハンカチ約200セットを配った。 水島海保の伊達勝則次長は「多くの人に118番を知ってもらうとともに、適正に利用してもらうことで、迅速な対応につなげたい」と話していた。 第6管区海上保安部(岡山、香川、広島、愛媛県、山口県東部)への緊急通報は昨年1万9889件。うち約95%(1万8992件)が間違いや無言電話などという。