岡山などのA型事業所3カ所廃止

 岡山、広島両県で障害者が働く「就労継続支援A型事業所」を運営している株式会社「フィル」(倉敷市真備町川辺)は28日、岡山、総社、福山市にある3カ所を廃止した。経営悪化のためで、継続する3カ所(いずれも倉敷市)に事業を統合する。 管轄する自治体などによると、影響を受ける障害者は54人で、うち約50人は倉敷の3カ所に移る。そのほかの人は退職して他のA型事業所などに変わるという。 フィルは2013年設立。管轄自治体に廃止届を提出した1月31日時点の利用者は235人で、厚生労働省によると、全国最大規模の事業所だった。ウナギの養殖やパソコンによるデータ入力作業などの事業を展開していたが、十分な収益を上げられず、「大幅な経費削減と事業収益の改善が必要」と3カ所の廃止方針を利用者に伝えていた。