イオンモール岡山で4月8日「おかやまキネコ映画祭」 OHKアナがライブ吹き替えに挑戦



 子供から大人までを対象にした映画祭「岡山県民共済PRESENTS 2018おかやまキネコ映画祭」が4月8日、岡山市北区のイオンモール岡山で開かれる。世界の映画祭から選りすぐった短編映像作品を上映する。今回は無料招待を初めて実施。また声優がライブで吹き替えをするなど、迫力満点の演出が話題となりそうだ。

 映画を通じて子供たちに夢や希望を育んでもらおうと岡山放送(岡山市北区)が平成27年から開催。

 3回目の今回は、「ももちゃんのねこ」(日、10分)▽「ピングーinザ・シティ『ただいま工事中!』」(日・米、7分)▽「きかんしゃトーマス『トーマスのだいピンチ』」(英、7分)▽「PEANUTSスヌーピー・ショートアニメ」(仏、7分)など、17~3分の世界のアニメや実写11作品を上映。

 このうちアニメ作品「リサとガスパール ふたりのパペットショー」(仏、11分)では、同局の矢野みなみアナウンサーが、主人公リサ役でプロの声優陣にまじってライブ吹き替えに初挑戦することになり、指導のために事前に来県した声優の沢井エリカさんとともに映画祭をPRした。

 矢野アナウンサーが「沢井先生から登場人物になりきって伝えることを教わった。子供たちが引き込まれてしまうよう、がんばりたい」と抱負を述べると、初来県という沢井さんも「1歳から大人まで楽しめる、赤ちゃんが泣いてしまっても空間に合わせたライブや進行ができる映画祭。お父さんもお母さんも全身で楽しんで」とアピールした。

 観覧無料。OHK岡山放送のホームページで受け付け中。25日まで。