「日曜は花見」1.6万人が満喫  2018岡山さくらカーニバル
岡山城 さくら in夕日DSC_0414


 岡山県内有数の桜の名所として知られる岡山市・後楽園東側の旭川河川敷で開催中の「2018岡山さくらカーニバル」は、会期最初の日曜となった1日、多くの花見客でにぎわった。春本番の暖かさの中、約1万6千人(主催者発表)が繰り出し、華やかに咲きそろった満開の桜を楽しんだ。 会場一帯の約250本のソメイヨシノはすっかりピンクに染まり、まさに見頃。この日は同市の最高気温が5月上旬並み(23・3度)に達した陽気も加わり、家族連れや友人のグループが午前中から詰め掛けた。時折、そよ風に乗って桜吹雪が舞う中、弁当を広げたり、語らったりしながら春の一日を満喫していた。 職場の約20人でバーベキューをしていた会社員男性(21)=同市北区=は「朝5時から場所取りをした。桜も見事で、青空の下での食事は最高」と顔をほころばせた。 さくらカーニバルは8日まで。約50の屋台が並ぶほか、日没から午後9時までは桜並木をライトアップする。岡山県、岡山市、岡山商工会議所、岡山青年会議所、山陽放送、岡山放送、テレビせとうち、山陽新聞社でつくる実行委主催。問い合わせは現地本部(086—273—1213)。

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岡山 <桜>春の陽気楽しむ 旭川さくら道
岡山城 と 桜 夕日DSC_1845


 岡山市内を流れる旭川の東岸にある「旭川さくら道」のソメイヨシノが見ごろを迎えている。31日は家族連れやカップルらでにぎわい、桜の下で弁当を食べたり、写真撮影をするなどして楽しんでいた。見ごろは4月上旬ごろまで。

 県庁から約300メートル東にある旭川さくら道は南北約1キロに渡って約180本のソメイヨシノが植えられていて、市街地の花見スポットとして知られている。毎年、開花の時期に合わせて屋台などが並ぶ「岡山さくらカーニバル」も開催され、夜間は桜並木を照らした幻想的なライトアップも楽しめる。

 同市中区海吉の会社員、荻野隼人さん(36)は「岡山城と桜が重なった景色は風情もあるし、歩いていると気持ちがいい」と話していた。

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