舞の海さんが実演交え相撲解説  岡山シンフォニーホール


  山陽レディース倶楽部「きらり」(山陽新聞社主催、女性会員約2千人)の本年度第1回ステージイベントが23日、岡山市北区表町の岡山シンフォニーホールで開かれた。元力士で大相撲解説者の舞の海秀平さん(50)=東京=のトークショーと、岡山県笑いヨガ協会代表理事の万代京央子さん=同市東区=の健康講座を、約1800人が満喫した。 舞の海さんは「可能性への挑戦」と題し、まず角界入りの経緯を説明した。教員の職が決まっていた大学卒業前、相撲部の後輩の突然死をきっかけに、「一度きりの人生なら、大相撲がやりたい」と決意。新弟子検査で身長が当時の基準(173センチ)に4センチ足らず、一度は不合格になったものの、頭にシリコンを入れて乗り越えたエピソードを披露した。 幕内力士となり、身長2メートルを超す曙から勝利した時の話では、強力な突き押しをかいくぐって潜り込み、弱点の足を攻めて倒すまでを実演しながら解説。会場を沸かせた。 最後に「食生活にいくら注意しても、悩みをため込む性格だと体を壊しやすい」という知人の医師の言葉を紹介し、「思い詰めず、ほどほどに真面目に過ごして」と呼び掛けた。 万代さんは、笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」をレクチャー。軽妙な語り口で聴衆の心と体をほぐした。