岡山大が研究科新設で記念行事

  健康で幸福に暮らせる社会の実現に向け、4月に大学院ヘルスシステム統合科学研究科を新設した岡山大は23日、岡山市北区津島中の同大津島キャンパスで記念行事を開いた。 教職員や学生、企業経営者らを前に、妹尾昌治研究科長が「現代社会の課題に対する解決策を提案し、実行できる新しい人材が求められている」と研究科を新設した目的を説明。超高齢化、地域経済の疲弊といった諸問題に対応するため、医療や工学、社会学など各専門分野の垣根を越えた教育、研究を行っていく方針を示した。 同大では8番目の研究科で、本年度は工学部、文学部、薬学部の卒業生らが入学した。 この日は、元東京大総長で科学技術振興機構(JST)の吉川弘之特別顧問による講演もあった。