岡山・香川からも大きな声援 W杯決勝進出

眠い一日だったという人も、多いのではないでしょうか。
サッカー日本代表は、ワールドカップのグループリーグ第3戦に臨み、ポーランドに敗れたものの、決勝トーナメント進出を決めました。

岡山・香川からも大きな声援が送られました。
日本は、決勝トーナメント進出をかけ、グループリーグ第3戦に臨みました。
岡山市北区のスポーツバーには、定員いっぱいの約30人が集まり、大声援を送りました。
前半は、すでに敗退が決まっているポーランド相手にチャンスを作り、GK川島のビッグセーブには歓声が上がります。
しかし、後半、相手にセットプレーからゴールを奪われると、そのまま試合終了。
1対0で敗れたものの、勝ち点、得失点、総得点で並ぶセネガルより、3試合通してイエローカードが少なかったため、辛うじて、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めました。
日本は、史上初のベスト8をかけ、7月3日の午前3時、ベルギーと対戦します。

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「試合巧者」「次勝てば」=夢語れないと辛口評も―決勝Tへ・サッカーW杯


【時事】サッカーワールドカップ(W杯)日本代表は、28日のポーランド戦で敗れながらも決勝トーナメント進出の悲願を果たした。1点を追う展開のまま、ブーイングに包まれながら試合終了までボール回しに徹した西野ジャパン。スタンドで熱戦を期待した日本人サポーターからはさまざまな意見が聞かれた。

 日韓大会で日本の快進撃を目の当たりにしてサッカーを始めたという神戸市の小島類二さん(21)は「サッカーじゃなかった。ロシアの日本ファンは減るし、子どもにも夢を語れない」と眉をひそめる。ポルトガル・リスボン在住の折田未来さん(28)も「南米だったら物が飛んでる。日本にサッカー文化は根付かない」と辛口。フランス大会から観戦している岡山県倉敷市の犬飼良臣さん(47)は「こんな大ブーイングは初めて」と驚いた。

 一方、京都市の大塚悠貴さん(24)は「西野監督の現実主義は、次の試合に勝つことで正当化される」と肯定的だ。埼玉県の横内雅人さん(35)も「2カ月前の監督交代劇があった以上、結果が全て。日本もこんな試合巧者なことができるんだと思った」と評価した。
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岡山からも応援


FIFAワールドカップロシア大会。
2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たしたサッカー日本代表に岡山香川からも熱い応援がおくられました。
FIFAランク8位のポーランドとの一戦、これまでの先発メンバーから6人を替えて臨んだ西野ジャパン。
岡山市北区のスポーツバーではおよそ900人のサポーターが声援をおくりました。
前半、日本は先発起用された武藤や宇佐美のシュートでポーランドゴールに迫りますが、最後の決め手を欠く展開で得点を奪えません。
エンドの替わった後半14分、日本が先制を許してしまいます。
決勝トーナメント出場のため1点を追う日本。
ところが同じグループのコロンビアーセネガル戦の経過が知らされると、試合は一変します。
西野監督はこのままのスコアで試合を終わらせることを選択。
大きな賭けに出ました。
試合が終了するとほとんどのサポーターは手元のスマホを見つめコロンビアーセネガル戦の結果を待ちます。
ワールドカップ史上初めてのフェアプレーポイントによる決勝トーナメント進出を果たした日本代表。
来月3日、ベルギーとベスト8進出をかけて対戦です。
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さすがW杯日本の賞金すでに13億円、Vで42億円


  ワールドカップ(W杯)ロシア大会で29日、日本は2大会ぶり3度目の決勝トーナメント(T)に進んだ。ポーランド戦で1点を追う終盤にパスを回し時間稼ぎする「安全策」を敢行し、同時進行のセネガル-コロンビア戦に全てを委ねる試合運びに賛否が巻き起こっているが、日本は決勝Tに進んだことで4億4000万円の賞金増も勝ち取った。

 ◆18年大会の賞金 総額は4億ドル(約440億円)。優勝賞金は前回大会から300万ドル増の3800万ドル(約41億8000万円)。準優勝チームは2800万ドル、3位は2400万ドルで、そのほかは成績に応じて賞金が決まる。16強入りした日本は現時点で、賞金1200万ドル(約13億2000万円)。1次リーグ敗退の場合の賞金は800万ドル(約8億8000万円)で、その差は約4億4000万円だった。また、賞金とは別に準備金として、出場全チームに各150万ドル(約1億6500万円)が与えられる。今大会の日本は賞金と準備金の合計だけで、約14億8500万円を手にしたことになる。
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W杯GLベストイレブン! C・ロナウドやネイマール入るもメッシは…。英メディアが選出【ロシアW杯】


ロシア・ワールドカップの決勝トーナメント進出チームが出そろった。英メディア『スカイ・スポーツ』が、グループリーグでのベストイレブンを選出している。

 『スカイ・スポーツ』は、同メディアのパワーランキングに基づいてロシア・ワールドカップのベストイレブンを決定。システムは4-5-1となっている。

 このベストイレブンに日本代表の選手は含まれなかった。アジアでは唯一、韓国代表のFWソン・フンミンが候補に入っている。また、こういった企画の常連であるアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは外れた。

 『スカイ・スポーツ』が選んだベストイレブンは以下のとおり。

▽GK
フェルナンド・ムスレラ(ウルグアイ)

▽DF
マリオ・フェルナンデス(ロシア)
ジェリー・ミナ(コロンビア)
ホセ・ヒメネス(ウルグアイ)
アレクサンダル・コラロフ(セルビア)

▽MF
フィリッペ・コウチーニョ(ブラジル)
アレクサンドル・ゴロビン(ロシア)
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
イスコ(スペイン)
ネイマール(ブラジル)

▽FW
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)

 惜しくもベストイレブンに入らなかった選手たちは以下のとおり。

▽GK
キャスパー・シュマイケル(デンマーク)
ダビド・オスピナ(コロンビア)

▽DF
アンドレアス・グランクビスト(スウェーデン)
ジョン・ストーンズ(イングランド)
ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)
チアゴ・シウバ(ブラジル)
マルコス・ロホ(アルゼンチン)
キーラン・トリッピアー(イングランド)

▽MF
ワフビ・カズリ(チュニジア)
イルビング・ロサーノ(メキシコ)
エデン・アザール(ベルギー)
デニス・チェリシェフ(ロシア)
フアン・キンテロ(コロンビア)
イバン・ラキティッチ(クロアチア)

▽FW
ロメル・ルカク(ベルギー)
ハリー・ケイン(イングランド)
ルイス・スアレス(ウルグアイ)
アルテム・ジューバ(ロシア)
ソン・フンミン(韓国)
ジエゴ・コスタ(スペイン)


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本田圭佑、英BBC選出「1次リーグベスト11」に ユーザー採点での「驚きの選出…」

英BBCがユーザー採点での平均が高かった選手を「ベスト11」に選出
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表は2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。英BBCはグループリーグのベストイレブンを公表。試合後のユーザー採点をもとにしたベストイレブンには日本からはMF本田圭佑が選出されている。

 本田が選出されたのは、「少なくとも2試合以上で採点され平均が高かった選手によるベストイレブン」だった。以下の通り。

FW
ロメル・ルカク(ベルギー)
ハリー・ケイン(イングランド)
ソン・フンミン(韓国)
MF
アンドレ・カリージョ(ペルー)
本田圭佑
ルカ・モドリッチ(クロアチア)
キーラン・トリッピアー(イングランド)
DF
ヴィクトル・リンデレフ(スウェーデン)
アンドレアス・グランクヴィスト(スウェーデン)
ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ)
GK
チョ・ヒョヌ(韓国)

 同局は選出理由に関して、こう説明している。

「チョとソンはドイツ戦での活躍によって入った。驚きの選出にはペルーのウインガー、アンドレ・カリージョと日本のMFケイスケ・ホンダがいる。メキシコ、ドイツ、韓国のいるグループFを首位通過したスウェーデンからはセンターバックのヴィクトル・リンデレフとアンドレアス・グランクヴィストが入った」

 このベストイレブンは、BBCが毎試合後に行っているユーザー投票による採点で選出されたもの。番狂わせや大きなサプライズを起こしたチームの選手に、比較的高得点がつけられる傾向があるため、意外な選手の名前も入っているようだ。

 本田は2試合共に途中出場ながら、コロンビア戦では決勝弾をアシスト。セネガル戦では同点弾と殊勲の2得点に絡む活躍。その印象度は非常に高かったようだ。
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