被災したスーパー 14日再開、岡山・真備 (ディオ真備店 店長)


 豪雨で大きな被害が出た岡山県倉敷市真備町では、被災したスーパーマーケットが14日からの営業再開に向け、準備を進めてきました。

 「一番最初に見た時は涙が出ました。早く住民、真備町の人に、早く復旧してもらうための手助けをしたい」(ディオ真備店 寺田慶行 店長)

 13日はトラックがひっきりなしに出入りし、商品を次々に搬入しました。水没からわずか1週間で再開にこぎつけたことに従業員は感無量です。

 「もう何か・・・。本当にこの短期間で(営業再開)できたので、住民の方に早く来てほしいです。買い物に」(従業員)

 14日午前9時の開店には、弁当やおにぎり、総菜なども並ぶ予定です。

 「(Q.必ず元の真備に復興したい?)したいというか、できる。しなければいけないと思っていますので」(ディオ真備店 寺田慶行 店長)

 復興の光となるスーパーマーケットの再開。商品も徐々に充実させたい考えです。

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倉敷市真備町 被災店舗が14日再開

復興への歩みも進んでいます。
水没した倉敷市真備町のスーパーマーケットが14日営業を再開するのを前に、商品を搬入しました。
町民のためにと、従業員一丸となっての再スタートです。

14日、営業を再開するのは、真備町川辺のディオ真備店です。
13日朝は、トラック15台がひっきりなしに出入りし、商品を次々に搬入しました。
水没からわずか1週間で営業再開にこぎつけたことに、従業員は感無量です。
何から手をつければいいのか、途方に暮れる惨状でした。
しかし、被災した人たちのために一早く営業を再開しようと一丸となって復旧にあたりました。
従業員の松本さんは、浸水が始まった7日の早朝、ほかの5人の従業員と客1人を屋上に避難させ、全員の命を守りました。
町がみるみる飲み込まれていったのをはっきりと覚えています。
電気は通っているものの、冷凍庫や冷蔵庫はまだ使えません。
まずは飲料水や菓子、日用品など今必要なものをそろえました。
14日午前9時の開店には、弁当やおにぎり、惣菜なども並ぶ予定です。
復興の光となる、スーパーマーケットの再開です。
当面は短縮営業で、商品も徐々に充実させたい考えです。

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