光が彩る夏の夜の後楽園と岡山城


 岡山市の後楽園と岡山城をライトアップする「夏の幻想庭園」「夏の烏城灯源郷」の開催は31日まで。色とりどりの光で彩られた岡山を代表する観光名所は、29日も大勢の家族連れらでにぎわった。 約600個の照明がともされた後楽園は、闇夜に建物や木々が浮かぶ幻想的な空間となり、岡山城は漆黒の天守閣が青や緑の投光器で照らされ、荘厳な雰囲気に包まれる。 会場には風鈴を並べた通り道や霧のように降り注ぐ水の演出があり、この日も来場者が涼を感じながら散策を楽しんだ。倉敷市の女性(34)は「優しい明かりに囲まれ、忙しい日常から解放されました」と話した。 両会場とも午後6時〜9時半(入場は9時まで)。後楽園の芝生広場ではビアガーデン、天守閣内では備前焼の風鈴を作るワークショップが開かれている。 幻想庭園は岡山県、後楽園魅力向上委員会が主催し、岡山市、山陽新聞社が共催。烏城灯源郷は岡山市、おかやま観光コンベンション協会、山陽新聞社でつくる実行委員会が主催。問い合わせは幻想庭園が後楽園事務所(086—272—1148)、烏城灯源郷が岡山城事務所(086—225—2096)。