岡山で「絵師100人展」開幕

  国内の人気イラストレーターが描いた美少女の絵の展覧会「絵師100人展 05」(テレビせとうちなど主催)が14日、岡山市北区駅元町の岡山シティミュージアムで始まった。10月21日まで。 日本が世界に誇る漫画やアニメ、ゲームなどのイラストを手掛ける103人が1点ずつ出品。「絵師の世界」というテーマで、イラストレーターになるきっかけや好きなもの、大事にしているものなどを表現している。 人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案を担当した蒼樹うめさんは3人の少女を躍動感たっぷりに描いた。バーチャル歌手・初音ミクのデザインを手掛けたKEIさんは、大きな筆を持った着物姿の少女がきりりと一点を見つめている姿を繊細に描写した。 イラストが趣味という会社員男性(21)=備前市=は「作者それぞれの世界観が感じられ見応えがある。色使いや構図を参考にしたい」と話していた。 午前10時〜午後6時。入場料は一般800円、高校・大学・専門学校生600円、小中学生400円。未就学児は無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせはテレビせとうち事業局(086—803—7017)。