岡山 井原 田中美術館入館者120万人達成  近代彫刻の巨匠・平櫛田中(1872〜1979年)

  近代彫刻の巨匠・平櫛田中(1872〜1979年)を顕彰する井原市井原町、田中美術館の入館者が29日、120万人に達し、記念セレモニーが行われた。 節目の入館者となったのは岡山市東区、高校教員乙倉寛さん(53)。井原市の大舌勲市長から田中作品の図録、市マスコットキャラクター・でんちゅうくんの縫いぐるみなどが贈られた。 乙倉さんは、特別展「没後10年 片岡球子—情熱の日本画」(山陽新聞社共催)を鑑賞するために訪れた。「美術館巡りが趣味で田中美術館も何度か訪れているが、思わぬプレゼントに驚いた。球子の作品をじっくりと味わいたい」と話していた。 同美術館は、1969年に「田中館」として開館し、73年に今の名称になった。83年に本館がオープンし、2006年に入館者100万人を達成した。田中の作品、遺品など約千点を所蔵している。