岡山県全体 豪雨義援金が100億円超える (総額は115億6236万5千円になる)ありがたいことです。感謝!  (被災から約4カ月)


 岡山県は5日、西日本豪雨を受けて日赤県支部などと設けている募金運動推進本部(本部長・伊原木隆太知事)に寄せられた義援金のうち、26億6535万5千円を5次支給分として配分すると発表した。9日をめどに各市町村の口座に振り込み、被災者に届けられる。今回で配分の累計額は100億円を超えた。 5次の配分先は、被害が一定規模以下などとされた備前市、勝央、奈義町、新庄村を除く23市町村。内訳は倉敷市の16億3152万5千円が最も多く、次いで岡山市の5億9914万円、総社市の1億2386万5千円など。個々の支給額は自治体ごとに決める。 1〜4次で配分した88億9701万円を合わせると、総額は115億6236万5千円になる。義援金は年末まで募る計画で、今後も一定額に達し次第、追加配分する。

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<西日本豪雨>真備住民懇談会 市長、復興支援を説明 きょう、10日も開催

 7月の西日本豪雨で甚大な浸水被害が発生した倉敷市真備町地区の復興計画策定に向けた市と地区住民の復興懇談会が3日、真備保健福祉会館(同市真備町箭田)で初めて開かれた。懇談会は町内のブロックごとに開催し、この日は同町の二万と岡田の住民らが対象。4日と10日にも同所で行われる。

 二万の住民ら対象の懇談会では、伊東香織市長が、同町内の治水対策のほか、被災した家屋などの解体費用の償還制度や中小企業・農業者への支援について説明。住民からは「河川の維持や管理は継続的にできるのか」「解体せざるを得なくなった住宅のローンはどうなるのか」などの質問が出た。

 同町下二万で住宅が全壊したという会社員の横村俊幸さん(54)は「今後の施策を市長に説明をしてもらい参考になった。まだまだ安心はできないが、今日ここに足を運んで良かった」と話した。

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カビに悩まされる真備の浸水家屋 (被災から約4カ月)


西日本豪雨で浸水被害を受けた倉敷市真備町地区で、被災から約4カ月がたち家屋の片付けが進む一方、残ったカビの取り扱いが被災者の悩みの種になっている。適切な除去方法について情報が浸透しておらず「取り切れているのか」など不安の声が上がっている。関係団体は相談を呼び掛けている。 「カビがなくなれば家をリフォームできると思い取り除いているが、再び生えないか心配」。2階の床上まで水に漬かる被害が出た同町地区の自宅で、女性(56)がつぶやく。 被災の1週間後に自宅に戻ると、浸水した畳や床、天井などに青や黒、白色のカビが繁殖していた。家財の搬出、床下の泥出しなどを進めるとともにカビが付着した柱はボランティアから教わった通り、塩素系消毒薬の希釈液を含ませた雑巾で拭き取っている。 「リフォーム費用を考えるとカビ取りを業者に任せる余裕はない。試行錯誤でやってきた」と女性。何とか仕上げの段階までこぎつけたという。 同市災害ボランティアセンターなどの運営に携わる一般社団法人「ピースボート災害ボランティアセンター」(東京)の遠藤聡さん(35)によると、家屋のカビを巡り「湿気を含むとまた生えるかもしれない」「片付いていない隣家から胞子が飛んでくるのでは」などの悩みが、市災害ボランティアセンターなどに寄せられている。 「9月ごろから目立ってきた。家の片付けが進み、壁を剥がすとカビが現れて驚いた—といった経緯をたどるよう」と遠藤さん。 岡山県内の建築関係団体で組織し、豪雨後、浸水した住宅を巡る電話相談に応じている「おかやま建築5会まちづくり協議会」によると、片付けの初期段階で適切な対処をしなかったばかりにカビを招いたケースもあるという。 被災者のカビにまつわる戸惑いやトラブルの背景にあるのは、正しい情報の不足だ。倉敷市は消毒用の逆性せっけんを被災者に配布する際、用法の説明書を添えているが、多くの人が閲覧できるホームページでは発信していない。全国の災害経験を基に民間団体が作った関係の冊子はあるものの、被災者に行き届いてはいない。 遠藤さんは「市災害ボランティアセンターでは、消毒を請け負う団体の紹介やボランティア派遣によるカビの生えた板の除去などができるので相談してほしい」と話している。 ◇消毒薬で拭き乾燥 茨城県常総市の鬼怒川決壊による住宅被害調査を続ける長岡技術科学大(新潟県)の木村悟隆准教授によると、浸水した石こうボードや断熱材は取り換える必要がある。柱などのカビは、消毒用エタノールまたは希釈した逆性せっけんや塩素系消毒薬で拭き取った後、十分乾燥させれば除去効果は高い。 適切に消毒した同市の世帯では、4カ月後には屋内のカビの量が正常値に戻り、梅雨時季も再発することはなかったという。木村准教授は「カビは含水率15%以下では発生しないので、安価に購入できる水分計で計測するのもお勧め」と助言している。
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【ボランティア情報】倉敷市

 200人を募集。市真備健康福祉館(まびいきいきプラザ、同市真備町川辺)の市災害ボランティアセンター(086—697—0111)で、午前9時〜10時に受け付ける。同センターへは井原線・川辺宿駅から徒歩約2分。JR新倉敷駅からの送迎バス(午前8時半、9時、9時半)や併設駐車場も利用できる。被災者の派遣要望は午前9時〜午後4時に電話で受け付ける。
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【岡山から伝えたい】浸水に爆発、それでも死者ゼロだった地区 地域守った「自主防」

岡山のダム大量放流が間際で回避 西日本豪雨で浸水拡大した恐れ  (やはり 岡山市の水没の可能性もあった)

岡山 倉敷は百年に1回の大雨 西日本豪雨で分析! (あなたの街の「ハザードマップ」と地域の「ハザード意識」の向上を! 次は、岡山市の水没! の可能性もある。 )

西日本豪雨 真備町での浸水を再現 東京理科大の二瓶泰雄教授提供

西日本豪雨で被災後に死亡 「災害関連死」遺族の思い (死亡した岡山県の5人)
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岡山のダム大量放流が間際で回避 西日本豪雨で浸水拡大した恐れ  (やはり 岡山市の水没の可能性もあった)

【岡山から伝えたい】浸水に爆発、それでも死者ゼロだった地区 地域守った「自主防」


西日本豪雨 真備町での浸水を再現 東京理科大の二瓶泰雄教授提供


岡山 倉敷は百年に1回の大雨 西日本豪雨で分析! (あなたの街の「ハザードマップ」と地域の「ハザード意識」の向上を! 次は、岡山市の水没! の可能性もある。 )


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2015 0915


倉敷市洪水・土砂災害ハザードマップ (平成28年8月作成、平成29年2月更新)

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