2月岡山市議会が閉会「災害に強い市に」過去最大規模の新年度当初予算案など可決


平成最後の岡山市議会となる、2月定例議会が最終日を迎え、過去最大規模の新年度当初予算案などを可決しました。


予算案は賛成多数で可決

 岡山市議会の最終日は、西日本豪雨の災害復旧や防災・減災対策を重視した総額3310億円余りの新年度一般会計予算案などを可決しました。


岡山市 大森雅夫 市長

(岡山市/大森雅夫 市長)
「ただいま成立した予算を有効に活用し、災害に強い安全安心、住む人に優しい住みやすさ。誠実かつ、積極的に取り組みを進めてまいります」

 また、2015年に提出されたJR岡山駅前への路面電車の乗り入れについて、早期実現などを求める陳情20件が採択されました。路面電車の乗り入れをめぐって、岡山市議会は、同じ2015年に乗り入れの反対や市民への説明を求める陳情を賛成多数で採択していて、計画の推進を求める陳情は継続審査となっていました。