<卓球Tリーグ 頂上決戦>岡山リベッツ最終戦「パブリックビューイング」 卓球プロリーグ初代王者決定へ
岡山 リベッツ スケッチ


  Tリーグプレーオフファイナル「木下マイスター東京対岡山リベッツ」のパブリックビューイングが3月17日、岡山リベッツ卓球スポット(岡山市北区西市)で行われる。

「岡山リベッツ卓球スポット」の外観

 2018年10月24日、卓球プロリーグの初年度がスタートした。男子は木下マイスター東京、T.T埼玉、琉球スティーダ、岡山リベッツの4チームが参戦。リーグ戦では全21試合を戦う。プレーオフには1位と2位のチームが出場できる。

 両国国技館(東京都墨田区)で開かれるプレーオフに行けない人ために、参加者約50人を想定してパブリックビューイング行う。1月27日にオープンした同施設は、卓球教室、卓球台使用、卓球用品・岡山リベッツグッズ販売を行っている。岡山リベッツ監督の白神宏佑さんが指導者となるクラスもある。

 試合の注目ポイントは、勝率7割を越えるダブルス。森薗政崇選手・上田仁選手のコンビでは勝率8割を超える。森薗選手は3月2日の選考試合で優勝し、「世界卓球2019ハンガリー日本代表」にも選ばれた。

 「木下マイスター東京」には、現在世界ランキング3位の張本智和選手、全日本卓球選手権で10度目優勝をした水谷隼選手が所属。リーグでの勝率はシングルスが共に7割を超える。張本選手に唯一、ビクトリーマッチで2戦2勝し、岡山リベッツのムードメーカーでもある吉村和弘選手にも注目が集まる。

 リーグ後半、プレーオフ進出の原動力となった林昀儒(リン・ユンジュ)選手は、試合数が規定に達していないため出場できない。

 岡山リベッツの西山佳邦さんは「プロリーグ初年度の王者が決まる大事な試合。東京オリンピックの日本代表となる可能性が高い選手が多く出場する。リベッツのブルーを着て、応援に来てほしい」と話す。

 12時開場、13時試合開始。入場無料。