業界人235名が本気採点「局別人気女子アナ」 【NHK】1位はやはり桑子アナ/ 【フジテレビ】○位:山﨑夕貴(岡山 倉敷出身)/ /業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」15人のうち8人がフジテレビ

 (【視聴者が選ぶ好きな女子】6位:山崎夕貴(フジ)/83票(男35女48))


 
 女性の局アナについて、視聴者による人気ランキングはよく目にするが、彼女たちと実際に仕事をしている「身内」の評判はどうなのだろうか。テレビマンたちが本気で査定した、局ごとの女子アナの「人気ランキング」と、一般人が窺い知れない「素顔」を暴露する!

「ここ最近、有名タレントを押しのけて、『テレビの出演時間』の上位を女子アナが占めるケースが、顕著になってきています。

 業界全体が制作費を抑える傾向にあるなか、高いギャラのタレントを使うよりも、『局の社員でもある女子アナを抜擢して、視聴率を稼ぐほうが効率的』と判断するクライアントが増えてきたからです。彼らのほうから、女子アナを指名するケースも多くなってきてますね」(制作会社プロデューサー) 

 今回、本誌は、大手広告代理店がクライアントに営業ツールとして提示している、テレビ業界の関係者235人を対象にした、最新のアンケート結果を独自に入手。NHKと民放各局の女子アナの好感度が明らかになった。

 まずはNHK。業界人が選ぶ「一緒に仕事をしたい女子アナ」1位は、全局を通して最多の52票を集めた桑子真帆アナ。

「離婚して独り身になり、色気が増した。フリーになれば有働由美子以上にブレイクするのは間違いない」(制作会社ディレクター)

 日本テレビの1位は、オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」で5年連続1位に輝き、2017年に殿堂入りした水卜麻美アナ。

「画面に映らないところでも一生懸命。責任感が強く、仕事に誠実」(広告代理店)

 テレビ朝日は、メインMCを務める『ワイド!スクランブル』が、4月から『大下容子ワイド!スクランブル』に変更された大下容子アナがトップ。

「40代以上の視聴者からは、圧倒的な支持。数年前の仕事だったのに、名前を覚えてくれていたのは感動した」(制作会社ディレクター)

 TBSの1位は江藤愛アナ。

「心配りも素晴らしく、スタジオの隅でコケていたりするところもかわいい。なんといっても、あの笑顔に救われます」(キャスティング担当)

 テレビ東京は、NHKの桑子アナに次ぐ、48票を集めた大江麻理子キャスター。

「企業のトップをターゲットにした番組なども安心してまかせられる。見た目の美しさだけでなく、画面に映える華がある」(制作会社プロデューサー)。

 フジテレビの1位は三田友梨佳アナ。

「以前から、フジではエースだと思っていた。なぜもっと大きな番組を担当させないのか。美人度からいえば、アナウンサーのなかでも一番」(制作会社ディレクター)

「あれだけ美人で実力もあるのに、ダメ男とばかり熱愛しているところも逆に好感が持てる」(広告代理店)

 そのほか若手の注目株は、日テレ岩田絵里奈アナ(3位)、TBS田村真子アナ(3位)、日比麻音子アナ(4位)。 

「岩田は、スタッフとの飲み会にも積極的に参加。篠原涼子やローラなど、得意のものまねで爆笑を誘っている」(広告代理店)

「田村は、衆議院議員で元厚生労働大臣の、田村憲久の娘というサラブレッド。知性と美貌を兼ね備え、ネクストブレイクを目論む業界人で、ファンクラブが結成されているほど」(制作会社ディレクター)

「日比は、女子アナとしては欠点にもなる、『あまりぐいぐいこない』ところが、裏方から人気を得ている」(キャスティング担当)

 次のページでは、各局のアナウンサー人気ランキングの詳細を公開する。


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【NHK】
●1位:桑子真帆(31)/52票
●2位:和久田麻由子(30)/18票
●3位:上原光紀(28)/17票
●4位:杉浦友紀(36)/15票
●5位:井上あさひ(37)/11票
●6位:近江友里恵(30)/8票
●7位:副島萌生(27)/7票
●同8位/3票
・合原明子(33)
・林田理沙(29)
・赤木野々花(28)
●11位:鈴木奈穂子(37)/2票
●同12位/1票
・森田美由紀(59)
・渡邊あゆみ(59)
・武内陶子(54)
・與芝由三栄(44)
・久保田祐佳(36)
・片山千恵子(34)
・保里小百合(28)
●特にいない/13票

【日本テレビ】
●1位:水ト麻美(32)/42票
●2位:徳島えりか(30)/17票
●3位:岩田絵里奈(23)/15票
●4位:後藤晴菜(29)/9票
●5位:岩本乃蒼(27)/7票
●同6位/5票
・笹崎里菜(27)
・市來玲奈(23)
●8位:滝菜月(25)3票
●同9位/2票
・森富美(45)
・杉野真実(29)
・尾崎里紗(26)
●同12位/1票
・井田由美(61)
・豊田順子(53)
・杉上佐智枝(41)
●特にいない/15票

【テレビ朝日】
●1位:大下容子(48)/27票
●2位:竹内由恵(33)/18票
●3位:弘中綾香(28)/13票
●4位:田中萌(27)/12票
●5位:堂真理子(37)/5票
●6位:八木麻紗子(33)/4票
●7位:林美沙希(29)/3票
●同8位/2票
・上山千穂(43)
・本間智恵(33)
・久冨慶子(30)
・三谷 紬(25)
●同12位/1票
・下平さやか(46)
・武内絵美(42)
・大木優紀(38)
・上宮菜々子(37)
・森葉子(33)
・森川夕貴(25)
・斎藤ちはる(22)
●特にいない/15票

【TBS】
●1位:江藤愛(33)/39票
●2位:古谷有美(31)/22票
●3位:田村真子(23)/15票
●4位:日比麻音子(25)/13票
●5位:上村彩子(26)/12票
●6位:出水麻衣(35)/11票
●7位:笹川友里(28)/9票
●8位:宇内梨沙(27)/5票
●9位:山本里菜(24)/3票
●同10位/2票
・山内あゆ(43)
・高畑百合子(38)
●同12位/1票
・長峰由紀(55)
・小倉弘子(44)
・豊田綾乃(43)
・岡村仁美(36)
・水野真裕美(35)
・加藤シルビア(33)
・林みなほ(29)
・宇賀神メグ(23)
・良原安美(23)
●特にいない/17票

【テレビ東京】
●1位:大江麻理子(40)/48票
●2位:鷲見玲奈(29)/35票
●3位:福田典子(28)/7票
●4位:相内優香(33)/5票
●5位:松丸友紀(38)/3票
●同6位/2票
・森本智子(42)
・秋元玲奈(33)
・佐々木明子(49)
・末武里佳子(44)
・水原恵理(42)
・前田真理子(38)
・繁田美貴(35)
・狩野恵里(32)
・西野志海(28)
・角谷暁子(24)
●特にいない/20票

【フジテレビ】
●1位:三田友梨佳(31)/33票
●2位:山﨑夕貴(31)/28票 
●3位:永島優美(27)/25票
●4位:久慈暁子(24)/12票
●5位:宮司愛海(27)/6票
●同6位/5票
・宮澤智(29)
・鈴木唯(25)
●8位/久代萌美(29):4票
●同9位/2票
・西山喜久恵(49)
・秋元優里(35)
・椿原慶子(33)
●同12位/1票
・梅津弥英子(41)
・生野陽子(34)
・竹内友佳(31)
・内田嶺衣奈(29)
・海老原優香(25)
●特にいない/17票
 

※アンケートは、テレビ局や制作会社の社員など235人に対して、2019年4月に実施。各局の好きな女子アナを1名ずつ選んでもらい、獲得票数でランキングに

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業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」15人のうち8人がフジテレビ
フリーアナ 年賦?

 女性の局アナについて、視聴者による人気ランキングはよく目にするが、彼女たちと実際に仕事をしている「身内」の評判はどうなのだろうか。テレビマンたちが本気で査定した、「好きな女子アナ/嫌いな女子アナ」のランキングと、一般人が窺い知れない「素顔」を暴露する!



 まずは、業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」を見ていこう。35票を集めた不名誉な1位は、先ごろ本誌がIT企業「Origami」社長との熱愛を報じた、TBSの古谷有美アナ。

 熱愛以前に、出演するラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』を無断欠席したことが響いたようで、評価は急落。

「この業界で遅刻は御法度。その後、処分もなく、局も重く受け止めていない」(制作会社ディレクター)

「自分の番組でやられたら本当に困る」(局プロデューサー)

 ワースト2位は、2017年に鳴り物入りでフジテレビに入社し、2019年4月から、歴代最年少で『めざましどようび』のメインキャスターを務める久慈暁子アナ。

 入社前は女性ファッション誌『non-no』の専属モデルだった。「かわいさは認めるが、女子アナとしての技量には疑問符が」など、辛辣な評価が並ぶ。

「これはダメ、あれもダメとフジ側がNGばかりで使いづらい。女性層に嫌われているのもキツい」(キャスティング担当)

「かわいいだけで、アナウンサーとしては技量が足りない」(制作会社ディレクター)

 ワースト3位は、こちらもフジの秋元優里アナ。かつて、美人アナの名をほしいままにした秋元アナだが、2018年に『週刊文春』で報じられた、局プロデューサーとの「竹林不倫」を暴かれて表舞台から消えたことが、まだ尾を引いているようだ。

「この方は本当にお盛ん。個人的には好きだけど、イメージは最悪だし、番組で使うには勇気がいる」(広告代理店)

 続いての4位は2018年、ロックバンド「ONE OK ROCK」のギタリスト・TORUとの熱愛をスクープされた、テレ朝の弘中綾香アナ。

「上の人間と下の人間、相手の立場によって態度が全然違う。お高くとまっている感がハンパない」(制作会社ディレクター)

 さらに、「視聴者が選ぶ嫌いな女子アナ」でも1位と、嫌われ街道まっしぐらの弘中アナ。裏表がありそうに見えないのがコワい……。

 5位は芸人・陣内智則の妻であるフジの松村未央アナ。

「いつも、ふにゃふにゃして締まりのない感じがちょっと……。きっといいコなんだろうけど、常に陣内のイメージがこびりついていて、真面目な番組は無理」(広告代理店)

 特筆すべきは、6位と7位に並ぶ、入社2年めの2人。乃木坂46での活躍を経て、局アナに転身した市來玲奈アナが6位。乃木坂46の1期生で、アイドル時代は1stから4thシングルまで選抜メンバーだった逸材だが……。

「日テレのごり押しぶりがキツい。『このコがなんでアナウンサーやってんの?』と思ってしまう」(キャスティング担当)

 そして、先ごろ弘中綾香アナの後を継いで『ミュージックステーション』のサブMCを務める並木万里菜アナが7位だ。同ポジションは、下平さやかアナ、武内絵美アナ、竹内由恵アナといった人気アナが名を連ねてきた。

「テレ朝の看板番組なのに、明らかな人選ミス。下手だし、進行もできてない」(制作会社プロデューサー)



それにしても、ここまで見てきて思うのが、フジの女子アナの不人気ぶり。業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」の15位までのなかに8人が入る異常事態だ。

「久慈暁子アナに代表される『元ミス〇〇』などの肩書を持つ、“ただかわいいだけ” の女子アナは、業界人の間でも飽きられてきている。

 ルックスが目立つほど、漢字の読み書きが低レベルだったり、時事問題に疎かったりすると、侮蔑の対象として視聴者からの風当たりも強くなる。また、元ミスやタレント出身の女子アナは、学生のころからチヤホヤされてますから、性格的にわがままなケースが多い。

 フジは元来、『おもしろければなんでもいい』という社風で番組を作ってきましたが、そういう姿勢も視聴者から見透かされ、制作者側からも疑問の声が上がっているんです」(制作会社関係者)

 フジとは逆に、業界人が選ぶ「好きな女子アナ」で、17位までに7人が入る健闘を見せたのが、NHK。

「ひと昔前は、NHKの女子アナといえば『堅い』『つまらない』など、業界でのイメージは散々でした。衣装ひとつとっても、民放と比べてタイアップがほぼないため、お抱えの業者にまかせきりで、アナウンサーたちもそれに従って地味な印象でした。

 ところが近年は、女子アナたちが衣装や髪型、メイクなども自身で研究を重ね、個性を出すようになったことで、まず見た目が華やかになったことが挙げられます。

 加えて、アナウンサーとしてのスキルを徹底して叩き込まれているNHKの女子アナは、民放の女子アナにないアナウンス能力を兼ね備えている。彼女たちが、『噛む』『言い間違える』という事例はめったにない。そこが、本物志向の業界人に支持されているのでしょう」(前出・制作会社関係者)

 一般視聴者と違い、女子アナたちと「現場」で接する業界人は、彼女たちの裏も表も知り尽くしている。まして、働き方改革の影響など及びそうにないテレビ業界において、彼女たちに「一服の清涼剤」的な癒やしを求める業界人は、少なくない。

「好かれる女子アナが共通して持っているのは、スタッフに対しての口の利き方も含めた性格のよさです。たとえば、『嫌い』の4位にランクインした弘中綾香アナなどは、この口の利き方を指摘されています。

 スタッフも人間ですから、最後は結局、かわいがられるツボを持っているかどうか。これに尽きるでしょう」(制作会社プロデューサー)

 次のページでは、業界人が選ぶ「好きな女子アナ/嫌いな女子アナ」に加え、視聴者が選ぶ同内容のランキングを公開する。


【テレビ業界人が選ぶ嫌いな女子アナ】
●1位:古谷有美(TBS)/35票
●2位:久慈暁子(フジ)/22票
●3位:秋元優里(フジ)/18票
●4位:弘中綾香(テレ朝)/17票
●5位:松村未央(フジ)/13票
●6位:市來玲奈(日テレ)/10票
●同7位/8票
・並木万里菜(テレ朝)
・島田彩夏(フジ)
●9位:佐々木恭子(フジ)/7票
●10位:外山惠理(TBS)/5票
●同11位/4票
・鎌倉千秋(NHK)
・田中萌(テレ朝)
・永島優美(フジ)
●14位:井田由美(日テレ)/3票
●同15位/2票
・海老原優香(フジ)
・笹崎里菜(日テレ)
・相内優香(テレ東)
・松尾由美子(テレ朝)
・三田友梨佳(フジ)
・豊田順子(日テレ)
●特にいない/20票


【テレビ業界人が選ぶ好きな女子アナ】
●1位:桑子真帆(NHK)/25票
●2位:水卜麻美(日テレ)/23票
●3位:大江麻理子(テレ東)/22票
●同4位/13票
・古谷有美(TBS)
・三田友梨佳(フジ)
●同6位/12票
・鷲見玲奈(テレ東)
・杉浦友紀(NHK)
●8位:和久田麻由子(NHK)/11票
●9位:大下容子(テレ朝)/9票
●10位:江藤愛(TBS)/8票
●11位:上原光紀(NHK)/7票
●同12位/6票
・近江友里恵(NHK)
・岩田絵里奈(日テレ)
●14位:弘中綾香(テレ朝):5票
●同15位/4票
・井上あさひ(NHK)
・副島萌生(NHK)
●同17位/3票
・後藤晴菜(日テレ)
・上村彩子(TBS)
・田村真子(TBS)
・日比麻音子(TBS)
●特にいない 3票

※アンケートは、テレビ局や制作会社の社員など235人に対して、2019年4月に実施。各局の好きな女子アナを1名ずつ選んでもらい、獲得票数でランキングに


【視聴者が選ぶ好きな女子】
●1位:水卜麻美(日テレ)/286票(男128女158)
●2位:桑子真帆(NHK)/275票(男152女123)
●3位:大下容子(テレ朝)/209票(男85女124)
●4位:大江麻理子(テレ東)/178票(男111女67)
●5位:和久田麻由子(NHK)/85票(男50女35)
●6位:山崎夕貴(フジ)/83票(男35女48)
●7位:杉浦友紀(NHK)/67票(男48女19)
●8位:弘中綾香(テレ朝)/57票(男35女22)
●9位:永島優美(フジ)/54票(男33女21)
●10位:三田友梨佳(フジ)/53票(男31女22)
●11位:竹内由恵(テレ朝)/48票(男23女25)
●12位:江藤愛(TBS)/43票(男21女22)
●13位:久慈暁子(フジ)/31票(男18女13)
●同14位/27票
・鈴江奈々(日テレ)/(男10女17)
・鷲見玲奈(テレ東)/(男21女6)
●16位:上原光紀(NHK)/25票(男13女12)
●17位:近江友里恵(NHK)/21票(男8女13)
●同18位/18票
・井上あさひ(NHK)/(男11女7)
・古谷有美(TBS)/(男15女3)
・副島萌生(NHK)/(男12女6)


【視聴者が選ぶ嫌いな女子アナ】
●1位:弘中綾香(テレ朝)/216票(男94女122)
●2位:久慈暁子(フジ)/201票(男78女123)
●3位:松村未央(フジ)/140票(男35女105)
●4位:佐々木恭子(フジ)/120票(男53女67)
●5位:島田彩夏(フジ)/104票(男48女56)
●6位:永島優美(フジ)/92票(男44女48)
●同7位/74票
・三田友梨佳(フジ)/(男35女39)
・田中萌(テレ朝)/(男28女46)
●9位:相内優香(テレ東)/55票(男22女23)
●同10位/48票
・笹崎里菜(日テレ)/(男17女31)
・古谷有美(TBS/(男22女26)
●12位:佐々木明子(テレ東)/45票(男25女20)
●同13位/44票
・下平さやか(テレ朝)/(男28女16)
・武内絵美(テレ朝)/(男23女21)
●同15位/42票
・加藤シルビア(TBS)/(男22女20)
・外山惠理(TBS・43)/(男22女20)
●17位:山崎夕貴(フジ)/40票(男18女22)
●18位:秋元優里(フジ)/37票(男10女27)
●同19位/25票
・小倉弘子(TBS)/(男12女13)
・上原光紀(NHK)/(男12女13)


※アンケートは一般視聴者18000人に2019年4月にインターネットで実施。そのうち男女年代別(14歳~18歳:各200人、19歳~34歳:各300人、35歳~49歳:各300人、50歳以上:各200人、男女合計2000人)に無作為に抽出してランキング
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