ファジアーノ岡山、琉球を1―0で下す 順位上げ11位に

 明治安田J2第14節最終日(19日・シティライトスタジアムほか=7試合)前節12位のファジアーノ岡山はホームで8位琉球を1―0で下し、連敗を2で止めた。白星は4試合ぶりで勝ち点19(5勝4分け5敗)に伸ばし、11位に順位を上げた。

 山形は1―1で徳島と引き分け、勝ち点28として首位を守った。2位の水戸は柏と0―0で引き分けて同27。柏は同23。町田と引き分けた京都も同23とした。

岡山1―0琉球

前半0―0

後半1―0

岡山 5勝4分け5敗(19)

琉球 5勝5分け4敗(20)

 【評】ファジアーノ岡山は今季2度目の無失点勝利で連敗を2で止めた。攻勢を強めた後半は立ち上がりから相手を圧倒し、9分にイ・ヨンジェのPKで先制。追加点こそ奪えなかったものの、その後もカウンターなどで好機をつくった。ボールを奪えず、主導権を握られた前半、GK一森を中心に粘り強くピンチをしのいだのが大きい。

 琉球は後半、一気にペースダウンした。GKカルバハルの活躍がなければ、大量失点の可能性もあった。

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ファジ、ホームで令和初勝利 4戦ぶりの白星

 サッカーJ2ファジアーノ岡山は19日、岡山市のシティライトスタジアムで、今季初昇格した琉球に1―0で競り勝ち、4戦ぶりの白星を挙げた。勝ち点19とし、順位は一つ上げて11位。令和になって2連敗中だったが、これが新元号で初勝利。

 前半のピンチをしのいだファジアーノは後半、攻勢に転じると9分、FWイ・ヨンジェがPKを決めて先制。その後は、GK一森やDF広木らが体を張って反撃を封じ込め、今季2度目の無失点勝利を飾った。

 これで全42試合の3分の1となる序盤戦を終え、5勝4分け5敗。次節の26日、アウェーで栃木と対戦する。
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