岡山・平島で17日に振興まつり 復興ボランティアへ感謝伝えたい( ゴルフのAIG全英女子オープンを制した渋野日向子選手(地元) のブースなども)
こどもと小川と緑


 岡山市東区平島地区の夏祭り「平島振興まつり“わっしょい!平島・16”」(地域住民でつくる実行委主催)が17日、平島小で2年ぶりに開催される。昨年は西日本豪雨の影響で中止。今年は復興を支援したボランティア団体などを招き、元気な姿を伝える。

 豪雨で砂川の堤防が決壊し、平島地区の約2100世帯(昨年6月末時点)のうち7割超が床上・床下浸水した。多くのボランティアが地区に入り、家屋の片付けや子どもの一時預かりで支援。実行委はこうした人たちにまつりへの参加を呼び掛けており、感謝を伝える。

 メインイベントは、町内会ごとなどに手作りした子どもみこしの練り歩き。小学6年生の男子児童(11)は「昨年はまつりがなくて寂しかった。みんなが笑顔になるように、しっかり担ぎたい」と話す。

 盆踊りや地区のオリジナルソング「ひらじまの歌」に合わせた踊り、有志による歌や演奏があり、模擬店が並ぶ。ゴルフのAIG全英女子オープンを制した渋野日向子選手、陸上女子砲丸投げで日本中学記録を持つ上道中3年奥山琴未選手ら地区出身者の活躍をPRするブースも設ける。

 実行委員長の近藤憲司さん(72)=同区=は「復興は道半ば。それでも元気な姿を見せ、再スタートのきっかけにしたい」としている。

 午後3時40分スタート。雨天の場合は平島小体育館で開く。振興まつりは3世代交流を目的に2010年に始まった。