岡山県立図書館 入館者14年連続日本一 (ロゴ募集にデザイナーから怒りの声 の問題は?)

岡山 県立図書館 利用者

(「サービス力の低下」の認識がないのが残念ですね! 読みたい書籍が、配架場所としての「書庫」が多いのは何故?  ロゴ募集にデザイナーから怒りの声 の問題 の「お役所対応」も問題に・・・)
 
岡山県立図書館 貸出用




   全国の都道府県立図書館の中で年間の入館者と貸し出し冊数が日本一の岡山県立図書館。去年は西日本豪雨などの影響で入館者数が8年ぶりに100万人を下回ったものの、日本一は14年連続に更新しました。

岡山県立図書館の昨年度1年間の入館者数は前の年度を1万人あまり下回って98万9077人。8年ぶりに100万人に到達しませんでした。7月の入館者数が落ち込んでいて、西日本豪雨が大きく影響したと見られています。しかし、2位の山梨県立図書館には6万7千人の差をつけていて14年連続の日本一です。

一方、個人への貸出冊数は141万737冊と7年連続で140万冊を突破し、こちらも日本一です。ことし開館15周年を迎えるにあたり、岡山県立図書館ではきめ細かなサービスの向上につとめ、より利用者にとって魅力ある図書館にしていきたいとしています。 
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県立図書館が14年連続全国1位

岡山県立図書館を、昨年度訪れた人の数はおよそ99万人で、貸し出した本の冊数とともに14年連続で全国1位となりました。

岡山市北区にある岡山県立図書館を、昨年度1年間に訪れた人の数は98万9077人で、14年連続で全国の都道府県立図書館で1位となりました。
また、個人に貸し出した本の冊数は141万737冊で、こちらも14年連続で1位でした。
これについて岡山県立図書館は、全国でも有数の蔵書の豊富さや岡山市の中心部という立地のよさに加え、話題になったできごとに関連する本の展示を、すぐに行ってきたことなどが背景にあると考えています。
ただ、来館者数や貸し出し数はこの3年間減少傾向にあり、来館者が100万人を割り込んだのは8年ぶりです。
県立図書館は「市町村立の図書館が充実してきたことが減少の一因だと思うが、今後もタイムリーな展示などを通じて魅力的な図書館づくりを続けていきたい」と話しています。


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07月23日

岡山県立図書館のロゴ募集にデザイナーから怒りの声 賞品は5千円図書カード…知的財産の価値は

来館者数が13年連続日本一を誇る岡山県立図書館が今年9月に開館15周年を迎えます。これを記念して、現在、図書館の「ロゴマーク」を募集していますが、その条件をめぐって全国のデザイナーたちが「怒り」の声を上げています。

 岡山県立図書館が、より多くの人に親しみを持ってもらおうと企画したものです。7月31日が締め切りで、岡山県在住、または県内に通勤、通学している人なら誰でも応募できます。

(記者)
「ロゴマーク募集のチラシです。プロ・アマ、年齢は問わない募集なんですが問題になっているのは、最優秀の図書カード5000円分という賞品なんです」

(クオデザインスタイル/田中雄一郎 代表)
「言葉は悪いですけど侮辱された、否定されたような気がしますね。誰でも作れると」

 こう話すのは、岡山市でデザイン事務所を経営する田中雄一郎さん(44)。これまで15年間に岡山大学や、まび記念病院をはじめ、県内外の企業や店舗などのロゴデザインを100件以上手がけています。

 岡山市に6月オープンした日本酒店のロゴマークのデザインでは、店の思いを聞き取った後色や形、書体など微妙な違いを検証し、完成までに2カ月以上を費やしました。

(田中雄一郎代表)
「ちょろちょろっと描いて、この形がお絵かき程度でできたと思われるかもしれないですね」

 自治体のロゴ募集の賞金では、10万円から20万円のことが多いそうです。「図書カード5000円」という賞品は、県を代表する文化施設がロゴデザインという「知的財産」の価値をおとしめるものだと田中さんは憤ります。

(田中雄一郎代表)
「誰でもできる、もしくは報酬を低く設定しているということはあまり魅力を感じなくなるんじゃないか、モノを考えなくなる方向に行くんじゃないかという懸念も。それは飛躍してますけど」

 また、田中さんは、採用作品の著作権などの権利は図書館に帰属し、問題が発生した場合は全て応募者の責任という条件についても「パワーハラスメントのようなものだ」と指摘します。

 一体なぜこのような条件で募集をかけたのか?岡山県立図書館の担当者は取材に対し「2013年の10周年記念ロゴの
募集のときを踏襲した。当時なぜ5000円だったかは担当者が替わっていて分からない」としています。

 田中さんは、近く県立図書館に賞金額や権利の取り扱いの改善を求める「要望書」を提出する予定です。SNSで呼びかけたところ、23日までに全国のデザイナーなど100人から賛同の声が寄せられています。
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