岡山市長ら「蛇」を語り合う 岡山芸術交流タイトルに迫る

岡山芸術交流2019 pa


 岡山市中心部で開催中の現代アートの国際展「岡山芸術交流2019」のトークイベントが29日、岡山神社(岡山市北区石関町)であり、実行委会長の大森雅夫岡山市長らが、作品やタイトル「IF THE SNAKE もし蛇が」について語り合った。

 現代アートへの関心を高める「パブリックプログラム」の一環。市長と、昨年11月からのプレイベント会場の一つ・岡山神社の久山信太郎宮司、パブリックプログラムディレクターの木ノ下智恵子さんが意見を出した。

 市長は「岡山の歴史や文化と、現代アートの融合を考えることが重要。まちづくりに大きく寄与させたい」と意気込みを述べた。

 タイトルの蛇について、久山宮司は祭神の「倭迹迹日百襲姫命(やまとととびももそひめのみこと)」の夫である大物主神が蛇の姿をとったことを紹介し「西洋では怖い存在で、神格化された日本とはイメージが真逆。何を考えているのか分からない神秘性が関係しているのでは」と推察。木ノ下さんは「タイトルが疑問形なのは、それぞれが考えていくことを意図しているのだろう」と指摘した。

 市民ら約110人が聴いた。