岡山 台風19号被害の長野県へAMDAが医師を派遣


台風19 号の影響で
岡山・香川でも強風や雨が降りましたが、
深刻な被害が起きている
長野県の被災地を支援するため
岡山市に本部を置く
国際医療ボランティア団体の
AMDA(あむだ)が、医師を派遣しました。

きのう、岡山県の北部では台風19号の影響で
日本海側から風が吹き下ろす
「広戸風(ひろどかぜ)」が発生するなどし、
広い範囲で農作物や建造物などに被害が出ました。
こうした中、河川の氾濫などで被害が広がっている
長野県に向けて
AMDAが医師1名を派遣しました。
AMDAでは、台風が上陸する前の11日から
関東地方に職員らを派遣し、
情報収集を行なっています。
派遣された医師は、
堤防が決壊している千曲川(ちくまがわ)の流域で
医療のニーズを見極め、活動する予定です。


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AMDAが長野県へ医師を派遣 台風被災地でニーズ調査や支援へ

国際医療ボランティアAMDA(岡山市北区伊福町)は13日、台風19号で千曲川の堤防が決壊し、大規模な浸水被害が発生している長野県に医師を派遣した。台風接近に備えて関東地方に事前派遣していた看護師も合流し、現地でニーズ調査や支援に当たる。

 登録ボランティアで、徳島大大学院医歯薬学研究部助教の鈴記好博医師(54)=徳島市。JR岡山駅から新幹線で出発した。千曲川流域を中心に医療や生活用品の必要性などを把握し、支援につなげる。

 鈴記医師は「水害後は感染症が増える傾向にあり、健康被害が出ないよう支援したい」と話した。

 看護師は11日に派遣。9月の台風15号の影響で大きな被害を受けた千葉県で情報収集などを行っていた。

 AMDAと総社、赤磐市などの合同チームも、14日に福島県相馬市へ総勢11人の支援隊を送る。トイレットペーパーなどの生活用品を届けるほか、り災証明発行のための現地調査のサポートなどに当たる。
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AMDA 台風19号被災地へ医師派遣 


甚大な被害が出ている台風19号の被災地に向けて岡山市の国際医療ボランティア団体、AMDAが13日、現地へ医師を派遣しました。台風19号の被災地に向かうのはAMDAの緊急救援ネットワークメンバーの医師、鈴記好博(すずきよしひろ)さんです。台風19号では東日本を中心に甚大な被害が出ています。AMDAでは11日、看護師の職員と薬剤師を現地に派遣していて、鈴記医師を追加で派遣し被災地のニーズを聞きながら救援活動を行います。(派遣される鈴記好博医師)「長野に向かう。避難者が新たに健康被害にあわないようにしたい」活動する期間や具体的な場所は被災地の状況をみて判断するということです。

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