岡山後楽園などを香港アーティストが訪問 香港に向けてユーチューブで発信 / せとうち観光機構 負担金増を検討 岡山県、誘客活動で効果/ 岡山・倉敷のニュース(令和元年)を振り返る!
岡山 倉敷


 香港のアーティスト・Kenny Kwan(ケニー・クァン)さんが12月4日、「岡山後楽園」(岡山市北区後楽園)などを訪れた。

 ケニーさんは2003年、Boy'zで歌手デビュー。脱退後は俳優業や歌手として活動し、ユーチューブなどでの発信も行っている。以前、北海道に訪れた時の動画も掲載されている。

 今回の訪問は、岡山県航空企画推進課の企画で、香港航空が週3便岡山空港に就航していることから、岡山のPRを香港の人たちに行うことが目的。

 当日は、ジャパンブルー(倉敷市児島味野)のデニム着物を着て、紅葉の残る後楽園を散策した。翌日の朝、雲海の出た備中松山城(高梁市内山下)を訪れ、猫城主さんじゅーろーとも対面した。中山いちご園(岡山市北区菅野)でイチゴ狩りをした後、湯原温泉「八景」(真庭市豊栄)で温泉を楽しんだ。

 最終日にはジーンズストリートを散策後、ベティスミス(倉敷市児島下の町)でリベットやボタン付け、革パッチの縫い付けを行うジーンズ作り体験をした。タコ料理店「保乃家(やすのや)」(倉敷市児島下津井1)で、タコの真子、白子、足、タコソーメンなどのコース料理を食べた。

 ケニーさんは「東京や大阪ほど人が多くなく、自然の風情もあり香港にはないものがたくさんある。雲海がきれいだったことが一番の思い出になった。」と話した。

 岡山で撮影された映像は、ケニーさんのユーチューブで公開を予定している。


//////
せとうち観光機構 負担金増を検討 岡山県、誘客活動で効果

11月定例岡山県議会は12日、一般質問を続行。高橋徹(民主・県民クラブ、岡山市中区)、大塚愛(同、岡山市北区・加賀郡)、福田司(自民、同)、清水薫(同、津山市・苫田郡・勝田郡)、山田総一郎(公明、倉敷市・都窪郡)の5氏が県政全般をただした。伊原木隆太知事は、岡山、広島など7県の官民でつくり、欧米を中心に瀬戸内地域への誘客活動などを展開する「せとうち観光推進機構」への負担金について、機構の求めに応じて来年度分の増額を検討する方針を示した。

 高橋氏が負担金増への認識と対応をただした。知事は「機構の取り組みで海外での認知度が飛躍的に向上する中、県の宿泊者数も大きく伸びた。増額は他県の動向も踏まえながら予算編成過程で検討していく」と答えた。

 県によると、負担金は2016年度に1400万円、17〜19年度に2100万円を拠出。国の補助金減額と事業拡大を理由に、機構から8月に現状の2倍程度の額を提案されたという。18年度の県内の外国人宿泊者数は過去最多の35万6924人で、欧米の伸び率は30%前後と高かった。

 大塚氏は、子宮頸(けい)がんワクチンの有効性とリスクを周知する目的で県が作成したリーフレットについて、副作用の記述が十分でないと指摘。知事は「専門家の意見を十分に伺い作成したもので、必要な情報を適切に盛り込んでいることから修正は考えていない」と答えた。

 福田氏は、義務教育を十分に受けられなかった人が学ぶ「公立夜間中学」の設置を要望。鍵本芳明教育長は、10月に図書館などの公共施設利用者を対象に需要を探るアンケートを行ったことに触れ、「ニーズの具体的内容を把握、分析しながら、設置の是非を含めて今後の方向性を協議する」とした。

 清水氏は、県北部の観光振興の観点から、県南部に宿泊する外国人旅行者の周遊促進策を尋ねた。小林健二産業労働部長は「周遊促進には観光コンテンツの開発やレンタカーなどの充実が特に重要。どのような取り組みが効果的か市町村などと連携し、引き続き検討したい」と述べた。

 山田氏は、逃げ遅れが出た西日本豪雨を踏まえ、市民が災害時の行動を事前に時系列で整理する「マイ・タイムライン」の普及を提案。知事は「災害から命を守るためにマイ・タイムラインは有効。今後、防災セミナーや自主防災リーダー研修会などを通じて普及を図りたい」と述べた。
//////
関西が選ぶ十大ニュース 1位天皇即位、2位京アニ放火


 関西プレスクラブは13日、2019年の十大ニュースを発表した。1位は「天皇陛下即位、令和に改元」で、2位以降には京都アニメーション放火殺人事件や関西電力の金品受領問題、G20大阪サミットなど関西関連のニュースが多く入った。

 同クラブ加盟22社の編集幹部ら計45人の投票で決めた。

(1)天皇陛下即位、令和に改元(2)京アニ放火殺人事件(3)台風直撃、東日本で被害拡大(4)ラグビー・ワールドカップ開催、日本ベスト8(5)消費税10%(6)関電の金品受領問題(7)日韓関係悪化(8)香港抗議デモ(9)G20大阪サミット(10)大阪ダブル選で維新の会圧勝
////// 
岡山のニュース(令和元年)  年間PV1位は渋野日向子選手優勝で「タラタラしてんじゃねーよ!」


岡山 2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、AIG全英女子オープンゴルフ選手権で優勝した岡山出身の渋野日向子選手が食べていた駄菓子「タラタラしてんじゃねーよ!」に関連した記事だった。

 ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信した141本のヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 岡山の駄菓子店に「タラタラしてんじゃねーよ!」特設売り場 渋野選手優勝記念で(8/8)

2. 岡山で大食いユーチューバーがイベント 1.3キロ大盛りラーメンの完食タイム競う(6/21)

3. 岡山・マスカットと白桃のパフェ 「最後まで飽きさせない甘さのバランス」(7/3)

4. 岡山・「キモい展」の1万人目をアイドルが出迎え 500匹のゴキブリタワーも(8/12)

5. 岡山ガーデンで「カレーサーキット」 スパイスから作るカレー16店、食べ比べも(9/24)

6. 岡山・1万人が訪れる蚤の市「from West」 県内外から92店舗が出店(9/27)

7. 岡山の犬猫保護シェルターでネコ受け入れ開始へ 譲渡会の定期開催も(7/9)

8. 岡山・津山の旧銀行跡に複合ゲストハウス カフェやコワーキングも(11/29)

9. 岡山・北長瀬駅前商業施設、プレオープンイベント ハッシュタグ投稿される場所に(6/15)

10. 岡山市民会館でマジックショー 1700席全て無料招待(6/25)

 1位は日本一の駄菓子売り場(瀬戸内市長船町)に駄菓子「タラタラしてんじゃねーよ」の特設コーナーが設置された話題。大量に用意した商品がすぐに売り切れになるほど人気を集めたという。

 2位は、上半期PVランキング1位となった記事。2018年12月にオープンしたイコットニコット(岡山市北区駅前町)の記事が2位と4位、今年7月にオープンしたブランチ岡山北長瀬(北区北長瀬表町)の関連記事が9位と新オープンの商業施設が話題を集めた。

 3位は、岡山の特産品のマスカット・オブアレキサンドリアと白桃を使ったフルーツパフェをANAクラウンプラザホテルが提供した記事。シェフが畑に行って農家からヒアリングする熱い思いがある同パフェは県内外の人から人気を集めているという。

 10位以下では、「同級生が始めた刺しゅうオーダー店」(11位)、「大手まんぢゅうソフトクリーム」(12位)、「蛇口から出る桃ジュース」(13位)、「団地鑑賞家が門田白鳥住座を訪れる」(14位)、「昼の時間を使った純喫茶コントワール」(15位)などが続いた。

 2020年も「街の記録係」として、広域岡山圏の動向を丁寧に伝えていきたい。 
//////

倉敷のニュース(令和元年) 年間PVランキング1位は「倉敷サンドキッチン」 県産食材使うカツサンド


今年5月で7周年を迎えた倉敷経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、美観地区近くにカツサンドのテークアウト店「倉敷サンドキッチン」がオープンしたことを伝える記事だった。

「倉敷サンドキッチン」の外観

 同店は7月にオープン。ピーチポーク、千屋牛など、岡山県産の食材を使うのが特徴。

 ランキングは、今年1月1日から12月3日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 倉敷・船倉町にカツサンド店 千屋牛やピーチポークなど地元食材使う(10/30)

2. 倉敷・日吉町に広島風お好み焼き店 広島出身者が出店、「ゆっくりできる場に」(10/4)

3. 倉敷・美観地区で地下足袋型シューズ展示販売 創業100年の地元メーカー(5/7)

4. 倉敷駅前に食パン専門店「銀座に志かわ」 中四国初出店(9/24)

5. 倉敷で豪雨災害復興支援音楽フェスとマルシェ 地元出身女優MEGUMIさんが企画(9/12)

6. 倉敷のバルがランチ営業開始 「憩いの場」コンセプトに(4/5)

7. 倉敷・美観地区にフルーツカフェ「くらしき桃子」 バカラに盛り付けるパフェも(7/9)

8. 倉敷・美観地区の玄関口に「つばめ喫茶室」 植物性食材のメニュー主力に(6/5)

9. 倉敷・美観地区の食堂が「豚かば丼」 タレは地元老舗しょうゆ店とコラボ(5/22)

10. 倉敷にカフェ&バル新店 昼はハンバーガー主力、夜は炭火焼きバル(7/24)

 上位10件中8件は飲食関連のニュース。住居を改装した広島風お好み焼き店「まつお」、動物性の食材を使わない「つばめ喫茶室」、地元の老舗しょうゆ醸造会社とコラボした豚かば丼などを提供する「倉敷食堂 白壁のBoorunch(ブーランチ)」など、個性的な飲食店の記事が注目を集めた。

 3位には今年100周年を迎えた地下足袋・安全作業シューズメーカー「丸五」の期間限定アンテナショップ出店を伝える記事がランクイン。地下足袋の製造ノウハウを生かしたファッション性の高い足袋型シューズへの関心の高さが見受けられた。

 5位には、平成30年7月豪雨災害の復興支援を目的に地元出身の女優MEGUMIさんらが企画したチャリティーイベント「BUCHI BRIGHT CARNIVAL(ブチブライトカーニバル)~HOPE OKAYAMA~」の開催を伝える記事がランクインした。

 2020年も「街の記録係」として、広域倉敷圏の動向を丁寧に伝えていきたい。
//////