岡山 金塊密輸未遂の3人に有罪判決 岡山地裁、「常習的かつ計画的」


 シンガポールから金塊14キロ(約6300万円相当)を密輸しようとしたとして、関税法違反(無許可輸入未遂)などの罪に問われた会社役員(55)=岡山市中区=ら3人に岡山地裁は13日、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金100万円(求刑懲役1年6月、罰金100万円)を言い渡した。

 他の2人は、いずれも会社役員の(47)=同市南区、(47)=同市中区=の両被告。

 判決理由で内山裕史裁判官は、会社役員(55)がブローカーとの仲介役で、他の2人が実行役だったと認定。「渡航前から共犯者らと連絡を取り合って資金を準備するなどし、犯行は常習的かつ計画的で相当悪質だ」と指摘し、一方で犯行を認めていることなどを考慮した。

 判決では、3人は2017年2月、共謀して成田空港の税関に申告せず金塊を輸入しようとし、消費税など計約500万円の支払いを免れようとした。