岡山の初雪 最も遅い記録更新 56年ぶり


 暖冬の影響で「初雪」が遅れている岡山県では19日も観測はなく、統計開始以降、最も遅い1964年1月19日の記録を56年ぶりに更新した。岡山地方気象台によると、しばらくは寒気の影響を受けにくい状態が続く見通し。

 初雪の発表は、同気象台職員が岡山市内で雪かみぞれを目視で確認した場合に行われ、県北部などで雪が降っても該当しない。

 平年の観測日は12月18日で、越年は2016年以来4年ぶり。同気象台は1892年から観測を行っており、初雪がない年は一度もないという。

 同気象台によると、暖冬の要因は偏西風が日本列島付近で北に蛇行し、強い寒気が南下しにくいため。今後1週間についても「冬型の気圧配置は弱く、気温は平年より高くなる見込み」と予報している。