岡山 感染者初確認受け県対策本部会議 感染拡大時の対策強化方針示す


 岡山県内で新型コロナウイルス感染者を初確認後、初の県対策本部会議が23日、県庁で開かれ、伊原木隆太知事は「患者の増加に備え、いつでも対応を切り替えられるようにしたい」と引き続き、感染封じ込めに努めながら、感染拡大時の対策を強化する考えを示した。

 会議では中谷祐貴子保健福祉部長が今後の対応方針について、感染者の増加に伴って指定医療機関への入院やウイルス検査は重症者を優先する必要があると説明。軽症者については一般の医療機関での受診を認めたり、自宅療養を呼び掛けたりするとした。

 現在は感染者の早期発見と隔離に重点を置いているが、会議終了後の取材に伊原木知事は「今の時点で移行すべき状況だとは考えていないが、あまり悠長に構えてもいられない」と述べた。

 会議には知事部局のほか、県警や県教委の幹部15人が出席。新学期からの県立学校の再開方針について、鍵本芳明教育長は「文部科学省が示すガイドラインを踏まえ、今週中には方針を示したい」とした。