茨城県 <新型コロナ>感染者集団が発生か 取手の病院とつくばの老健施設
   

 入院患者六人の新型コロナウイルス感染が判明したJAとりで総合医療センター(取手市)でクラスター(感染者集団)発生の可能性が大きいとして、県は三月三十一日夜、国にクラスター対策班の派遣を要請したことを明らかにした。介護老人保健施設アレーテル・つくば(つくば市)の入所者ら新たに四人の感染が判明。県はアレーテルでもクラスターが発生した可能性に言及した。

 県によると、県内で確認した感染者は二十四人になった。

 アレーテルで新たに感染が判明したのは、つくば市の八十代男性と桜川市の七十代男性の入所者二人と、外国籍でつくば市に住む二十代の女性職員の計三人でいずれも軽症。
 すでに二十八日に四十代女性看護師、三十日に入所者の九十代女性の計二人の感染が判明している。感染者が五人になり、県は全入所者と全職員、デイサービス利用者らを含め約百七十人を検査の対象にするとした。
 一カ所で五人以上の感染者が出たケースをクラスターととらえる国の基準を踏まえ、木庭愛・県保健福祉部長は、センターとアレーテルで「クラスターが発生した可能性が大きい」と述べた。
 センターについては三十一日に対策班派遣を要請したといい、アレーテルは調査をした上で、状況により派遣要請を検討するとした。
 残る一人は、東京都在住の二十代男性会社員。二十五日に古河保健所管内にある実家に帰省し、二十七日から発熱やせきなどの症状が続いていた。軽症で、濃厚接触者を調べている。県は都内で感染した可能性が大きいとみている。
 県は、感染者が多く出ているつくば、竜ケ崎両保健所と、千葉県東庄町の障害者福祉施設の集団感染で県内在住者の調査に当たる潮来保健所で、異動を留保するなどで人員を増やし、調査体制を強化している。

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つくばの老健施設 から 筑波大学 7 分 (3.9 km) 

取手の病院 から 筑波大学  41 分 (25.6 km) 

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