岡山 真庭市でトンネル桜が見ごろに

 真庭市で「トンネル桜」として地域の人に親しまれている桜並木が、見ごろを迎えています。
この桜並木は、真庭市久世を流れる旭川の堤防の上の道路の両側におよそ1キロに渡ってソメイヨシノが植えられ、「トンネル桜」と呼ばれて地域の人に親しまれています。
ことしは暖冬の影響で例年より2週間ほど早い先月25日から咲き始め、いまちょうど見ごろを迎えています。
真庭市によりますと、新型コロナウイルスの影響で花見客は少ないということですが、訪れた家族連れなどが桜色に染まった「トンネル」の下を散策したり、写真を撮ったりしていました。
散策していた岡山市の男性は「初めてきましたがトンネルの桜はいいですね。新型コロナウイルスの問題がありますが、すがすがしい気持ちになれてよかったです」と話していました。