大学生の支援も急げ! 早稲田大5億円、立教大10億円…学生への緊急支援 / 早稲田大学 学生1人当たり10万円の「緊急支援金」給付へ 立教大学、明治学院大学や城西大学など5万円/立命館大学 は、学生の最大1人 12万円 (全員に3万円) / 国立大学も支援(東北大学、東京農工大学、広島大学なども

近畿大学の支援、評価高まる理由は、、、、
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近畿大、学生ら全員に5万円支給 オンライン授業、学習環境整備に ( 図書館の本を自宅に無料で宅配 )


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早稲田大5億円、立教大10億円…学生への緊急支援


 早稲田大学が、新型コロナウイルスで経済的に影響を受けた学生に対し、「緊急支援金」として1人当たり10万円を支給することがわかった。



 早稲田大学によると、新型コロナウイルスの感染拡大で、アルバイトや保護者からの支援がなくなるなどの経済的な影響を受けている学生に対し、1人当たり10万円を「緊急支援金」として支給する。支援金の使い道は自由で、家賃や生活費、通信費などに使ってもらいたいとしている。5月初旬から給付する予定で、総額は5億円に上るという。

 学生への支援をめぐっては、明治学院大学がすべての学生に5万円の給付、東海大学が約3万人の学生へオンライン授業のために1万円程度補助することを発表している。
国の新型コロナの線

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新型コロナウイルス禍に対する学びの緊急支援について( 立命館大学 )
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立命館大学 は、 学生の最大 1人 12万円 (全員に3人)
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 新型コロナウイルス禍に対する学びの緊急支援について


学生・生徒・児童の皆さん
保護者の皆様


新型コロナウイルス禍に対する学びの緊急支援について
 新型コロナウイルスの感染拡大は社会に大きな影響を及ぼし、国内外で、多くの方々が亡くなられたり、病気と闘っておられます。立命館学園は、亡くなられた方々に心からの弔意を表すとともに、感染された皆様の一日も早い回復を願っています。また、非常に困難な状況下で医療や社会生活を支えてくださっている皆様のご努力ご尽力に、心から敬意を表します。

 学生・生徒・児童の皆さん。立命館学園は今、緊急事態宣言を受けて入構禁止措置を取っています。キャンパスにおいて通常の学園生活を送れない状況が続いている中で、何よりも、夢を持って本学園に入学された学生・生徒・児童の皆さんが今、どのような思いで毎日を過ごされているかを心配しています。夢や目標から遠ざかっていくように感じられ、不安になっているかもしれません。ただ、今この状況だからこそしておくべきこと、この状況でもできることはあるかもしれません。改めて、皆さんそれぞれが学校において何を成し遂げたいのかを問い、自らの問題意識を高めてほしいと思います。また、学校や皆さん自身が世界や社会に対してどのような貢献ができるのかについて考える機会としてください。

 緊急事態宣言が継続される場合であっても、立命館学園は学園全体として、5月7日からWeb授業を実施することを決定しました。インターネットを介した形式であっても、授業の質を維持し、学生・生徒・児童の皆さんがそれぞれの学びの到達目標を達成できるよう、全力を尽くしていきます。

 Web授業の実施にあたり、学園全体として、総額25億円の緊急支援策を取りまとめました。ここでは3つの軸、すなわち①Web授業の受講のために必要な環境の整備の支援、②家計急変等経済支援策、③学習・生活・諸活動支援策、により支援を考えています。今後も、状況の変化に応じて、必要な施策を検討し実施していきます。また同時に、政府に対しても、効果的な支援策の検討と実施を強く訴えていきたいと思います。

 保護者の皆様。教育研究機関は、世界全体に感染が及び、地球規模で取り組むべきこの危機を乗り越えていくために、生命、安全、健康を守ることを第一とした上で、教育と研究を継続するという社会的責任を果たさなければなりません。立命館学園は、教職員が一丸となって、校友と父母の皆様のご協力のもと、学生・生徒・児童の学習、研究、課外自主活動、進路・就職を支えていく所存です。何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2020年4月27日
学校法人立命館
総長 仲谷善雄


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緊急支援概要について

対象:学校法人立命館が設置する大学・学校で学ぶ学生・生徒・児童全員(2019年5月1日現在:48,580人)
    ・立命館大学
    ・立命館アジア太平洋大学
    ・立命館中学校・高等学校
    ・立命館宇治中学校・高等学校
    ・立命館慶祥中学校・高等学校
    ・立命館守山中学校・高等学校
    ・立命館小学校
総額:25億円
支援概要:
(1)Web授業のための受講環境整備支援策:16億円程度
・本学園で学ぶすべての学生・生徒・児童の全員に対して、一律3万円を支給します。
・緊急的にWebを活用した授業実施となることに伴う学生・生徒・児童の各家庭における学習・通信環境整備への負担軽減のための支援策です。
・必要な方に対してPC、ルーター等を無償で貸し出します。なお、数には限りがあります。

(2)家計急変等経済支援策:5億円程度
・アルバイト就労ができなくなる、家計急変により学生生活が困難となる学生に対して、最大9万円(月額3万円×3ヵ月)を支給します。
 ※上記(1)の支援とあわせた場合、対象者には最大12万円の支給となります。
・公的支援に加えて実施する、家計急変等に対応する経済支援策です。
・既存の家計急変に対応する制度の対象拡大を進めます。

(3)オンラインを活用した学習・生活・諸活動支援策:4億円程度
・外出自粛の大きな制約下の状況においても、学生・生徒・児童の学習・生活・諸活動を継続するための支援策です。
・学生・生徒・児童の学習・生活面を含めたオンラインサポート体制を整備します。
・オンラインを活用した多様な学び(就職活動支援、資格や語学講座受講支援などを含む)のプログラム提供やコミュニティ支援を進めます。
実施時期、実施方法:
・本学園において速やかに実施体制を整えたうえで、今回の支援対象となる学生・生徒・児童全員に対して周知いたします。



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早稲田大5億円、立教大10億円…学生への緊急支援

 早稲田大学は2020年4月24日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生への緊急支援として総額5億円の支援を決定した。立教大学は総額10億円規模の支援策を決め、慶應義塾大学はオンライン授業の環境支援制度の申込みを開始した。


 早稲田大学は2020年4月24日、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生への緊急支援として総額5億円の支援を決定した。立教大学は総額10億円規模の支援策を決め、慶應義塾大学はオンライン授業の環境支援制度の申込みを開始した。

 早稲田大学は、新型コロナウイルス感染症拡大により、学費を負担する保護者などの家計急変や学生本人のアルバイト収入激減により経済的に困窮している学生が増えていることから、学生へ緊急支援を行う。支援策として、緊急支援金の給付、PC・Wi-Fi機器貸出し等のオンライン授業受講支援、家計急変に対応するための経済支援型の緊急奨学金を含め、総額約5億円を講じる。

 緊急支援金の対象は同大学、高等学院(中学部を含む)、本庄高等学院、芸術学校を含む学生・生徒。給付金額は1人あたり10万円の予定で、給付の仕組みが整い次第、学生・生徒に別途周知する。また、経済的に困窮している学生に対してオンライン授業の受講に必要な機器(PC、Wi-Fi機器等)の貸出し等は、大学独自の支援を準備している。支援は、授業開始の5月11日に間に合うよう、4月末より順次公表する。

 立教大学は、4月30日から2020年度春学期の全期間すべての開講科目をオンラインで実施することを決めている。オンライン授業の開始に向けて、学生側の学修環境を整え、安心して授業を受けられるための措置が必要だと判断し、約2万人のすべての学生に対して一律5万円の「学修環境整備奨学金」を給付する。

 緊急支援策の予算規模は総額10億円。具体的な給付方法については追って学生に周知する。そのほか、経済的援助が必要な学生を対象とした既存の奨学金の予算についても見直しを図り、拡大させる予定。

 慶應義塾大学は「経済的に困難な塾生を対象とするオンライン授業受講開始支援補助制度」の設置を決めており、4月25日から申請を開始した。新型コロナ感染症の拡大による学習環境の悪化により、オンライン授業の受講を始めることができず、支障が生じている学生を最優先に支援する。補助金は1万5,000円で、5月中旬に支給予定。受給を希望する学生は、4月30日までに大学の申請フォームから申請する。
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「早稲田vs慶應」個性的な大学はどっち?
スクールカラーを競い合う時代到来


「ポスト偏差値」はスクールカラーだ
グローバル化や、人工知能の発達などの状況を受けて、世の中の価値観は変化しつつある。教育においても、ペーパーテストの点数に基づく「偏差値」という基準はすでに崩壊し始めている。


大学間の競争は新たなフェーズに突入している。
これからの時代に大切になるのは各学校の特色、いわゆる「スクールカラー」であろう。それぞれの学校がどのような基準で生徒を募集して、何を目指して教育をするのか。教育機関が個性の競争をする時代が始まっている。

東京の大学で言えば、「早稲田」と「慶應」はそのスクールカラーの対照が興味深い。私学の両雄として、競い合い、並び立つ両大学だが、そこには良い意味で個性の切磋琢磨があるように思う。

私自身、早稲田や慶應の教授陣には知り合いがたくさんいるし、授業を持ったり、学生さんと話したりした経験がある。そんな中で私がつかんだ両大学の特徴は次のようなものだ。

まず、早稲田は、しばしば言われるように「在野精神」が強い。東京大学に、良くも悪くも明治時代に国策で創設された「官製大学」の色が残っているのに対して、早稲田の学内には、政府や官僚というものから距離を置く精神性、気骨がある。ジャーナリズムを志望する学生も多い。

一方の慶應は、経済の現場で責任ある立場を担っているという感覚が強い。特に下から上がってきた学生たちは、ご家族が日本経済のエスタブリッシュメントに属している人たちが多く、学問的な卓越に加えて、自分たちが経済を回すのだという自負にあふれている。

在野の誇りを抱く早稲田と、ビジネスマインドにあふれた慶應。両大学はいろいろな意味で好対照だが、卒業生の活躍を含め、校風を競い合うことは良いことだと思う。

対照的なスクールカラーが結果として良い効果をもたらすのは、日本だけのことではない。

英国の2つの名門、ケンブリッジ大学とオックスフォード大学は、前者が自然科学中心なのに対して後者はいわゆる文系の学問に強いという特徴がある。ケンブリッジは多くの科学者を輩出し、オックスフォードからは首相を含むたくさんの政治家が出ている。そして、両校は潜在的なライバル関係にある。

私自身はケンブリッジに留学していたが、あるとき、イギリス人から面白い話を聞いた。オックスフォードの学生たちは、ケンブリッジのことを揶揄して、「低湿地にある工科大学」と呼ぶことがあるというのである。

これには、なるほどと思った。オックスフォードが丘陵地にあるのに対して、ケンブリッジは川が流れる低地にある。「工科大学」であるのは立派なことだけれども、政治や文学に長けた人たちからはオタクの巣窟のようにも見えるのだろう。

ライバル関係は、競い合いによってどちらの学校の長所も伸ばす。米国はボストンにある2つの名門大学、ハーバードとMITの間にも対抗意識があるという。MITの学生が、ハーバードは紅茶を飲みながら机上の空論を交わしている暇な学生の集まりと見るのに対して、ハーバードはMITを、真夜中に分厚い眼鏡をかけたオタク学生が徘徊している大学として揶揄するという話を聞いたことがある。

校風を競い合うのは素晴らしい。なぜなら多様性の観点からは、どの校風も「正解」だからである。「偏差値」のような単一の基準で評価するモノカルチャーよりはよほど豊かな世界がそこには広がっている。

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早稲田大学が学生に10万円給付


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、早稲田大学は緊急支援策として、学生に10万円を配ると発表しました。ほかの大学でも独自に学生を支援する動きが出てきています。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて経済的に困窮している学生が増えているとして、早稲田大学は学生1人あたり10万円を給付すると発表しました。また、来月11日からの授業開始に間に合うようにパソコンやWi-Fiの貸し出しも準備しているということで、緊急支援策としての規模は総額およそ5億円になります。
 現時点で、全国の9割近くの大学が授業開始時期の延期を決めていますが、ほかにも明治学院大学や城西大学などがオンライン環境を整備するために一律5万円を給付するなど、大学独自に学生を支援する動きが出てきています。

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2020/4/23 
バイト収入減で困窮の学生に支援金3万円 広島大学 

広島大学は23日、新型コロナウイルス感染拡大の影響でアルバイトができず、生活に困っている学生に対して3万円の支援金を給付すると発表した。申し出があった学生に、教職員らが状況を聞き取った上で、返済不要の資金を提供する。学内の教職員からお金を募り、学生の支援に充てる方針だ。


同大学によると、アルバイト先の事業者の休業や飲食店の営業時間短縮などの影響を受けて、学生から「収入が減少している」との相談が相次いでいる。支援金については既に留学生など約70人の学生から問い合わせがあるという。

越智光夫学長は「学生に寄り添う大学でありたい。教職員が一丸となって支援したい」と話した。さしあたり1カ月で3万円を支給し、今後も継続するかどうかは状況を見ながら判断する。教職員だけでなく、大学OBなどからも支援を呼びかける方針だ。
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「新型コロナでシフト減 生活できない」学生バイト電話相談



 新型コロナウイルスの感染拡大でアルバイト収入が減り経済的に困窮する学生が増えていることから、学生アルバイトを対象にした緊急の電話相談が25日から始まり、今後の学生生活への不安の声が相次いで寄せられています。


この電話相談は、大学生などで作る労働組合「学生ユニオン」が主催し、東京・豊島区の事務所には午後1時の受付開始から、相談が相次ぎました。

このうち、飲食店のアルバイトで生活費を稼いでいるという大学生からは、「シフトが減らされ生活ができない。店長には、会社の方針で休業手当は出せないと言われた」という相談が寄せられ、応対した担当者が店の都合で仕事を休ませた場合には、アルバイトでも休業手当を要求できることなどを説明していました。

このほか、「アルバイト収入だけでなく親の収入も半分になり学費が支払えない」とか「親が生活保護を受けていて金銭的に頼れない」などと今後の学生生活への不安の声も相次ぎました。

学生ユニオンの尾林哲矢代表は、「経営難のためまず学生のシフトを減らして人件費を削減しようとする企業が多く、学費が支払えず、退学を検討している人もいる。労働組合が休業手当を要求することもできるので、諦めずに相談してほしい」と話しています。

電話相談は、26日も午後1時から午後5時まで受け付けています。電話番号は03-5395-5359です。
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2020年4月25日
新型コロナで経済的に厳しい学生への支援 大学も動く


新型コロナウイルスの影響でアルバイトなどができず、経済的に厳しい学生に対して、大学側が独自の給付金を支給するなどの動きが出始めています。
専門家は「国や大学の支援制度が、学生にまだ届いていないので、周知する必要がある」と指摘しています。

新型コロナウイルスの影響で、家計の急変やアルバイトができなくなることで、経済的に厳しい学生が増えています。

文部科学省などは、学生などに授業料の減免や給付型の奨学金が支給される「修学支援新制度」を用意していますが、大学に対しても、学生に経済的な配慮を求めています。


こうした中、東北大学は給付型の奨学金を支給する制度を設けるほか、学生に学内業務に協力してもらう代わりに、1人当たり月2万円の奨励金を出すということです。

また、東京農工大学は支援が必要な学生や大学院生に対し、5万円から10万円を、明治学院大学は一律5万円を支給するということです。

一方、東京大学や名古屋市立大学では授業料の納付期限を延長する措置をとっています。

このほか、上智大学はオンライン授業で必要なWi-Fiなどの通信機器を貸し出すことを決めています。

日本高等教育学会会長で桜美林大学の小林雅之教授は「国や大学の新しい支援制度は学生まで届いていない現状がある。なかには、制度を知らずに退学してしまうケースもあるので、大学などは、しっかり周知する必要がある」と指摘しています。
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2020年4月25日
新型コロナ 17大学「WEB面接」など採用の在り方見直し要望



新型コロナウイルスの感染拡大で、大学生の就職活動にも影響が広がる中、大阪大学や青山学院大学、早稲田大学など17大学の学生の就活支援セクションが「WEB面接」化など採用の在り方を見直すことを文部科学省と経団連に要望しました。

大学生の就職活動は、新型コロナウイルスの感染拡大で企業説明会が延期されたり、面接の日程が変更されたりするなど、影響が広がっています。

こうした状況を受けて、今月23日には萩生田文部科学大臣と経団連の中西会長がテレビ会議を行い、エントリーシートの提出期限を延長するなど、柔軟に採用活動を行う方針を確認するなど、影響を軽減する取り組みがはじまっています。


また、24日には大学生の就職活動を支援する大学のキャリアセンターなどでつくる団体、「大学生のキャリア支援を考える会」のうち青山学院大学、大阪大学、国際教養大学、同志社大学、早稲田大学など17の学生支援セクションが連名で、文部科学省と経団連あてに要望書を提出しました。

要望書では、
▽全国の企業や団体に対し、学生の健康や安全を配慮して極力オンラインでの面接を行うこと。
▽選考の延期や内定取り消しなど採用活動の変更について、速やかに学生に連絡し誠意ある対応をとること。
▽今後、実施するインターンシップなども、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、学生の安全を第一に考慮すること。
▽教育実習や公務員試験の実施の有無や時期について、速やかに周知することを求めています。

特に強く求めているのは、就職活動のオンライン化です。

会の代表幹事を務める、国際教養大学キャリア開発センターの三栗谷俊明センター長によると、中小企業や地方の企業では対面での面接を実施している企業が少なくないということで、「学生が外出を控えても、企業の面接となれば行かざるを得ず、感染のリスクを何よりも懸念している」としています。

就職情報サイトのマイナビが、就職活動中の学生を対象に3月末に行った調査でも(3月25~31日実施、2184人回答)3月中に企業説明会に代わるライブ形式のWEBセミナーに参加したと答えたのは72.7%に上っていました。

一方で、オンラインによるWEB面接を受けたのは40.4%で、以前よりは増えていますが、すべての企業が取り入れたという状況ではありません。

また、1次選考や2次選考でWEB面接を導入したが、最終的な選考は対面で実施したいため、この先の日程が例年より遅れたり、未定となったりしている企業もでています。

代表幹事で国際教養大学キャリア開発センターの三栗谷俊明センター長は、「就職活動の先行きの不透明感を和らげるためにも、大企業が率先して最終面接も含めてオンライン化を進めると表明してほしい」と要望書の趣旨に理解を求めていました。
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近畿大学『zoom』用いて就活相談 キャンパス内出入り禁止で“遠隔で就活支援"
2020/04/23

近大 zoom 就活支援

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4/3(金) 
近畿大学が1ヵ月間「学生立ち入り禁止」 当面の間オンライン授業で対応


東大阪市の近畿大学は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3日から学生のキャンパス内への立ち入りを原則禁止にしました。

(記者リポート)「午前9時です。門の前に学生の構内の立ち入りを禁止すると書かれた看板が設置されました」。近畿大学は学内の感染症専門家らと対応を協議した結果、3日から来月6日までの約1ヵ月間、学生のキャンパスへの立ち入りを原則禁止としました。約2万4000人の学生が対象で、この期間は、実験などの研究活動やクラブ活動も停止されます。学生らは「それだけ深刻なんだなと思いました」「(大学側は)真っ当な判断かなと思う。なってしまったものは仕方がないので、場所を変えて(勉強を)やっていくしかない」などと話していました。近大は前期の授業を来月7日以降に始める予定ですが、当面はすべての授業をオンラインで対応するとしています。
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コロナ自粛を通じてわかった「Web化」の将来性 <四季報読破邁進中>
渡部 清二


 私が主宰する「複眼経済塾」では、『会社四季報』の情報をフルに活用してさまざまな切り口で企業を分析し、ビジネスや投資に役立てるという独自のノウハウを蓄積してきたが、それらのノウハウについて、これまでは「複眼・四季報ワークショップ」という集合セミナーを開催することでお伝えしてきた。

 ワークショップではそれぞれの受講者が実際に電卓をたたき、ワークシートに数字を記入し、班ごとのディスカッションを経て、有望銘柄を絞り込んでいくという過程を4時間半かけて体験し、そのノウハウを習得していただいた。

 ところが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大を受け、密閉・密集・密接の「3密」を避けるようにとのお達しが出ていたところに、政府の緊急事態宣言が発出され、外出自粛が要請されたことで、集合してセミナーを開催するなど言っていられない状況になってしまった。そのような中、我々もこの状況を打開するために初めて「ZOOM(ズーム)」を使った「Web四季報ワークショップ」を実施してみた。

 念のため「ZOOM」とは何かをお伝えすると、米ナスダック市場に上場する「ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ」が提供する「ビデオ・Web会議アプリケーション」のことで、複数人が、いつでも、どこでも、どんな端末からでも同時に参加できる「Web会議」を実現するクラウドサービスのことだ。

 Webワークショップの結果だが、受講者との回線が一時的に切れたり、画像がちょっと固まるなどのトラブルはあったものの、全体としては講義やワークは順調に進み、受講者からの評判も上々だったのではと感じている。それ以上の収穫は、今までの「リアル」の集合セミナーでは、北海道や九州など遠隔地からの参加が不可能だったが、「Web化」することで参加が可能になったことで、その点ではWeb化の大きな可能性を感じた次第だ。そこで今回のコラムでは、コロナ騒ぎをきっかけに身近で起こった「Web化」や、同様の意味で使われる「オンライン化」などの変化をまとめておきたい。

 今後もWeb化が加速する分野は、これまでのやり方が大きく変わり、新しい仕組みに置き換わる分野であり、そこに関わる企業も成長する可能性が高い。一方、この厳しい状況の中、さまざまな企業が知恵を絞ってWeb化したものもあり、コロナ終息後は元の形に戻るものもあるだろうが、それはこの時代を表すものでもあり、将来、今の時期を振り返った時に「あの時はそんなこともあったな」と飲み会の話のネタにでもなると思う。

 ではさっそく始めたいが、まずは飲み会つながりで「Web飲み会」からだ。これは参加メンバーが各自でお酒やおつまみを用意し、自宅のパソコンやスマホからWeb上で参加する飲み会で、数年前から始まっていた。今回の外出自粛で密かなブームになりつつあるらしく、「オンライン飲み」「バーチャル飲み」、さらには「ZOOM飲み」などともいう。個人的にはこのスタイルに今のところ関心はないが、ただリンクバル(6046)が新入社員をオンラインで歓迎した「オンラインお花見歓迎会」という取り組みは面白いアイデアで良いと思う。

 次に4月13日から解禁された初診患者に対する「オンライン診療」だ。同キーワードを四季報オンラインで検索すると関連銘柄としてメドレー(4480)、「遠隔医療」で検索してもブイキューブ(3681)やJMDC(4483)など数銘柄しかヒットしないが、そうした中、ポート(7047)が4月6日に「オンライン診療に関するサービス提供環境の準備完了」というニュースリリースを出し注目を集めた。同社は続けて、10日に「緊急事態宣言により将来の進路に不安を抱える就活生を減らすために、会社説明会から内定まで完全オンライン化を推進する就活支援プロジェクト『リクサポ-Online』を立ち上げた」と発表。オンライン診療だけではなく、「就職活動のオンライン化」銘柄としても注目されることになった。

 入社式をめぐっては、大手企業を中心に「Web入社式」に切り替えるケースが相次いだが、多くの場合は社長がテレビ会議システムなどによって社員の心構えや訓示を伝え、新入社員は自宅や寮で視聴するというスタイルだったようだ。

 続いて「Web教育」だ。特に集団塾ではオンライン化やWeb化が進んでいたが、個別指導塾「森塾」を展開するスプリックス(7030)は、学習塾を対象にオンライン個別指導に関するWEBセミナーを4月に開催した。「対面での個別指導のオンライン化は、まだまだ業界での知見が乏しい」ことが背景にあるという。

 また学校関連では、春の2大イベントとして卒業式と入学式があるが、ここでも「Web卒業式」や「Web入学式」が開催されたケースが多い。たとえば、東京の成蹊大学では「WEB卒業式」特設サイトを開設し、学長の式辞をはじめお祝いムービーが公開されたそうだし、大阪の近畿大学では同校OBで音楽プロデューサーのつんく♂さんがプロディースした「近畿大学サイバー入学式」がWebで配信されたそうだ。

 続けて「冠婚葬祭」についてだ。この分野はどうしても大勢の人が集まるためクラスター感染のリスクが高い。「結婚」から確認すると、結婚前のお付き合いレベルではWeb上の恋愛マッチングは今や常識となり、そのサポートをする上場会社も多数ある。しかし「Web結婚式」となるとほとんど見かけず、一部、自宅で完結する配信型結婚式を企画する企業がある程度だ。その仕組みは、新郎新婦がドレスや着物姿になり、その姿をユーチューブの限定配信機能を使って招待客のみに観てもらうという結婚披露宴だ。

 「葬儀」については、冠婚葬祭業大手のメモリードが「葬儀WEBトータルサービス」という新サービスを発表している。参列者は外出せず、スマホやパソコンでのライブ配信で葬儀に参列し、さらに香典や供花をWeb上で送れるというものだ。

 また愛知県で終活支援サービスを展開する「終楽」の取り組みも非常に面白い。同社の手がける「スマ坊さん」というサービスは、スマホを活用してお坊さんの読経を配信する。スマホの専用画面から故人の俗名や戒名の入ったお坊さんの生の読経が流れてくるというものだが、その読経は故人に向けた唯一無二のもので、誰にでも使いまわしができるものではないそうだ。同社HPによると、このサービスを企画した最大の目的はクラスター感染の防止とコロナウイルスから参列者やお坊さんを守ることとしているが、離島、過疎地、海外生活者への対策にもなるとしていて、確かにそのニーズはあると感じた。

そのほかの分野では、展示会がオンラインセミナーや出展企業の新製品情報発信などに切り替えられたケース、主婦と生活社が主催する「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト地方予選」が対面での集団面接審査からオンライン審査になったケース、株主総会で議決権の行使や質問ができないが、WEB会議システムを利用してその内容を確認できる「ハイブリッド参加型バーチャル株主総会」などがあった。

 最後に、コラムで書いた銘柄や四季報で検索できるWeb関連銘柄をいくつかまとめてみたので参考にして欲しい。
コロナ自粛を通じてわかった「Web化」の将来性

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ソーシャル ディスタンス 500

人との接触を8割減らす10のポイント aa

新型コロナ 対策aa
買い物も注意
新型コロナ 移さない

新型コロナ 対策
新型コロナ 下 災害対策 



手作りマスク 例

参考 ( 家庭、家族と作成! 「手作りマスク」 コレも 「ソーシャル ディス DANCE!」 )
【縫わない】使い捨て手作りマスクの作り方★材料は水切りネット(不織布)とティッシュペーパー【100均】咳エチケット用

マスクは、医療機関や介護、スーパー、流通などの人たちに、、、 (みんなで、医療崩壊を防ごう! )

家庭、家族で「手作りマスク」を楽しむ!! マスク作りも 「ソーシャル ディス DANCE!」である!!

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京都大学 iPS 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信 より


ジョギングエチケット(運動 でも マスクを +  先手の「感染防衛」 メガネも 飛沫感染対応)


外出自粛が続いていますが、時々のジョギングや散歩はOKと言われています。以前より、ジョギングをする人が増えているようにも思います。新型コロナウイルスは感染しても多くの人は無症状です。発症する場合も、潜伏期にすでに感染力があると考えられています。ジョギングできるくらい元気でも、実は感染しているかもしれません。走って大きな息をするときは、咳やくしゃみと同じように周囲への配慮が望まれます。マスク、もしくはバフ等でジョギングエチケットを心がけましょう。

走る時は、10メートルくらい離れないと感染の危険があるという報告もあります。(散歩でも5m)
https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08

スポーツ庁 運動 スポーツ 散歩

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( 「ソーシャル ディスタンス」という発想の「オンライン ダンス」そう、「ソーシャル ディス DANCE!」 である。 または、家庭、家族で「手作りマスク」を楽しむ!! マスク作りも 「ソーシャル ディス DANCE!」である!! みんなで、長期戦?に備え「凌ぐ知恵」を参考に、助けあいながら、「医療崩壊」「社会崩壊」「経済崩壊」等なく、みんなで生き延びよう! )

京都の「ソーシャル ディス DANCE!」STAY HOME 「オンライン・ダンス」ソーシャル ディスタンス
 https://ameblo.jp/kyotovsop/entry-12592749887.html
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コレ 買った 2つ
(  百均 ダイソー(110円) で 飛沫感染 を 先手の「感染防衛」で、家庭、家族を守れ!!) 

もし、家庭、家族が新型コロナに、感染したら「メガネとクリアファイル」でフェイスシールド作成を、、
メガネフェイスシールド 

もし、家庭、家族が新型コロナに、感染したら「カチュウシャ(サンバイザー)とクリアファイル」でフェイスシールド作成を、、
フェイスシールド00
ソーシャル ディスタンス
新型コロナ対策 

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近畿大、学生ら全員に5万円支給 オンライン授業、学習環境整備に ( 図書館の本を自宅に無料で宅配 )


 近畿大(大阪府東大阪市)は1日までに、新型コロナウイルス感染拡大を受け、オンライン授業に使うパソコンなど自宅での学習環境を整える費用として、運営する7府県の幼稚園から大学までの学生や児童ら計約4万6千人に一律5万円を支給すると発表した。

 家計が急変した学生には、特別な奨学金を貸与し、返済期限も卒業後6年から10年に延長。授業料の減額はないが、納付期限を5月中旬から6月中旬に延ばす。学生や院生を対象に、図書館の本を自宅に無料で宅配し、貸し出す支援も行う。支援策の総額は約27億円に上る見込み。

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私が各大学に求めるのは学生に寄り添う姿勢を示すことです。
コロナ給付や学費減額などの学生支援策はあくまでも手段でしかありません。
結果として、給付・減額という方策でなかったとしても、大学ができることはあるのではないでしょうか。

◆コロナ給付以外のヒントは近大にあり

本稿執筆中に、近畿大学はコロナ給付を含む総額27億円の支援策を発表しています。
一律5万円の給付以外には、近畿大学コロナ対策緊急奨学金の新設(20万円・無利子・貸与/近畿大学応急奨学金とは別)なども決めています。
総額27億円の支援規模は私が確認した限りでは、最高金額です。
もう、この時点で「そりゃあ、受験者数日本一の近大だからできること、うちでは無理」とやさぐれる大学関係者が多いでしょう。
私が大学関係者に参考にして欲しいのは、支援規模ではありません。
オンライン診療や図書館利用サービスについても出している点です。
●メディカルサポートセンターでのオンライン診療・カウンセリングの実施
(対象:大学生、大学院生)
東大阪キャンパス内の学生・教職員の健康をサポートする近畿大学メディカルサポートセンターでは、新型コロナウイルス感染拡大により、医療機関の受診が困難となりつつあることに鑑み、本学の学生・教職員限定でオンライン診療を開始いたします。新型コロナウイルスに感染したかもしれないとの不安を感じる場合やその他の体調不良の訴えにオンラインで診療し、場合によっては医療機関を紹介するなど学生の不安に寄り添います。また帰省自粛による一人暮らしの不安や就職活動の遅れ等、精神的不安を抱える学生にカウンセラーによるオンラインカウンセリングも実施します。
※近畿大学プレスリリースより

●全学生に「今だから読んでもらいたい本」の贈呈、書籍の宅配サービスの実施
(対象:大学生、大学院生)
自宅(下宿)等から外出ができない学生の心のケアも兼ねて、この機会に今後の人生を大切に生きていくために読んでほしい本を贈ります。学長・副学長・各学部長等が「今だから読んでもらいたい本」を選び、学生にオンライン書店で利用できるギフトコードに、メッセージを添えて送信する形で進呈します。また、中央図書館でオンライン授業期間に図書の宅配サービスを実施し、貸し出しを希望する図書を自宅に届けます(送料大学負担)。さらにはWEBで閲覧できる図書を拡大するなど、読書をすることで読解力や想像力を磨いてもらうことを目的としています。
※近畿大学プレスリリースより

私が感銘を受けたのは、書籍の宅配サービスです。
オンライン授業や課題提出型授業が中心となる中、学生からはこんな不満が出ています。
課題図書を読んで感想文を書け、という課題が出た。でも、大学図書館は閉鎖。公立図書館も閉鎖。書店も閉まっているところが多い。これでどうやって課題を出せ、と言うの?
※複数の学生Twitterを編集

書籍の宅配サービスやWEB閲覧可能な図書の拡大など、コロナショックという制約下にあっても、できることをやろうとする近畿大学の姿勢は他大学の参考にもなるのではないでしょうか。

お金がない、人手も足りない、政府が悪い。
そう批判するのは簡単です。
しかし、そうした批判だけでは学生は救われません。
オンライン授業で苦労をしていても、大学入構の禁止が続いていても、お金がなくても、学生に寄り添える大学か、そうではない大学か。
このコロナショックでは、そうした差が如実に現れる、と感じました。
さて、皆さんの大学はどうでしょうか。


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