農業用ビニールシートで「医療用ガウン」を作る メモ
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ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単

ゴミ袋で作るガウン

ガウンの簡単な作り方を紹介します
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2020/5/13 
医療用ガウンを保育士手作り 福岡市の2保育園が病院に寄贈

園児減…得意の手作業生かす
 福岡市内の二つの保育園で、保育士たちが新型コロナウイルスの影響で不足している医療従事者向けのガウン作りを続けている。園児の登園自粛で手の空いた保育士が作業し、病院などに寄付している。



 社会福祉法人「さわら福祉会」(西区)が運営する愛宕けいあい保育園(同)と大池けいあい保育園(南区)で、ともに今年4月開園。当初、愛宕は約40人、大池は約60人の園児が通う予定だったが、緊急事態宣言の発令を受けて市が保育園などの利用自粛を呼び掛けたことから、現在の利用はそれぞれ20人ほど。
 保育士は、感染リスクを減らすために2班に分かれて交代で勤務。在宅勤務の日は、園児用の遊び道具作りや保育の研修をしていた。そうした中で、さわら福祉会が提携している村上華林堂病院(西区)から、医療用ガウン不足の情報が寄せられた。
 ガウンは発熱症状など新型コロナの感染疑いがある患者を診察するたびに交換するが、全国的な品薄で入荷は限られる。同病院では、放射線技師が農業用ビニールを使った簡易ガウンの作り方を考え、空いたスタッフが作っていた。
 「手作業の得意な保育士が協力できるのではないか」。事情を知った愛宕の赤星佐保園長(54)たちが両園の保育士に呼び掛け、4月下旬から保育のない時間にガウン作りを始めた。
 まず、ビニールを縦1メートル40センチ、横1メートル80センチに切りそろえる。袖と後ろで結ぶひもの部分に切り込みを入れ、袖をテープで貼り付ければ完成。2時間程度の作業で、多ければ約100枚を作ることができるという。
 ガウンの前側には、油性ペンで「いつもありがとう」「コロナに負けない」などとイラスト付きのメッセージが添えられている。「こういう大変なときこそ助け合いが大切。少しでも前向きになれるように書いています」と保育士の高木あゆみさん(20)。
 ガウンを贈られた村上華林堂病院の北野晃祐事務部長(44)は「1日数十着は必要で、スタッフの負担も増していた。大変ありがたい」と話した。
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ポリ袋の手作りガウン NPOが医療従事者支援

新型コロナウイルスに対応する医療従事者を支援しようと、NPO法人みえ防災市民会議(伊勢市)が、医療用ガウンの代用品を手作りする活動をしている。完成したガウンは病院に寄付し、感染拡大で不足しがちな感染防護服として役立ててもらう取り組みだ。
 材料は農業用ビニールシートや市販のポリ袋。「医療支援在宅ボランティアみえ」と銘打ったサイト(https://v-bosaimie.jp/stayhome/別ウインドウで開きます)でボランティアを募り、希望者に製作キットを送っている。各自で材料調達から製作・検品まで担ってもらう仕組みで、これまでに66人から申し込みがあった。
 きっかけは、NPO代表の山本康史さん(46)が医療従事者から「看護師がポリ袋で代用品を作れないか考えているほど」と聞いたこと。山本さんは「地元住民として応援の気持ちを行動で表したかった」。
 山本さんらNPOのメンバーは8日に伊勢赤十字病院を訪ね、手作りしたガウン147着を寄付した。試着した看護師には「普段使っているものと変わらない。丁寧に作っていると分かる」と好評だった。この病院は新型コロナ患者を受け入れていることもあり、ガウンの消費量は通常の約3倍に増えているという。
 NPOは6月末までをめどに希望者を募っている。申し込みは、サイト内の「メイクガウン・プロジェクト」から。問い合わせは事務局(070・4088・0099)
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2020年5月13日
鹿沼の商店主ら医療用のガウン作り


鹿沼市の商店主らが、医療用の使い捨てガウンの製作に取り組み始めた。医療用ガウンが不足する地元病院に納入する。11日から、休業中の事務所を使って本格的な作業が始まった。
 メンバーは鹿沼市で美容院や刃物店などを経営する商店主ら約10人。メンバーの多くは新型コロナウイルスの影響で、営業自粛したり、売り上げが落ち込んだりしている。
 今月上旬、「医療用ガウンが底をつきそうだ」と、上都賀総合病院から鹿沼商工会議所に相談が持ちかけられたことがきっかけだった。地域貢献にもつながると、商議所は地元商店主に声をかけ、病院と打ち合わせた上でガウン作りが決まった。
 材料の農業用ポリエチレン製シートは商店街にある種苗店が無償提供する。ガウンは1着100円で、月末を目標に2千着を納める予定だ。
 11日、旅行会社「旅ベリーかぬま」(同市石橋町)にメンバーが集まった。ベニヤ板で作った型を使ってシートを裁断した後、アイロンの熱で貼り合わせて1着ずつ仕上げていった。
 エステサロンを経営する浅野雅子さん(42)は長女が今月下旬にも同病院で出産予定だ。「商店街の人たちで力を合わせて、身近な病院を支えたい」と力を込めた。商議所の水越啓悟経営支援課長(48)は「病院にとっても商店街にとってもいい話。取り組みが全国に広まってほしい」と話していた。

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2020年4月20日
農業用フィルムで医療用ガウン “医療崩壊”を防げ

新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊が懸念される中、業界の垣根を越えて支援が広がっている。
住友化学の子会社「サンテーラ」は、政府からの要請を受け、医療現場で不足している医療用ガウンの素材の生産を始めた。
その素材が、雑草が生えるのを防ぐのに使われる「農業用フィルム」。
医療現場で使用後すぐに破って脱いで破棄できるようにするため、厚さがわずか0.02mmとなっている。
ガウンおよそ30万着分のフィルムを生産する予定。
一方、東京都内にあるキャンピングカーのレンタル会社「ジャパンロードトリップ」は、20日午後にキャンピングカーを神奈川・川崎市の病院に提供する。
万が一、感染していた場合に同居する家族に移さないよう、自宅に帰らない医療従事者が多いということで、キャンピングカーを滞在場所に活用してほしいとしている。
ジャパンロードトリップ キャンピング事業部・竹之内隆太氏「まずは『休憩スペース』として無料で出す。求められる数があれば、その分応えられるようにしたい」

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防護服代替レインコート280枚を京都の病院に寄付 1日1300枚必要で


京都府丹波2市1町の拠点病院である京都中部総合医療センター(南丹市八木町)が新型コロナウイルスの影響で医療資材不足に陥っていることを受け、亀岡市は防護服の代替品になるレインコートを市民から募っている。5月8日朝に会員制交流サイト(SNS)で呼び掛けたところ早速280枚以上集まり、同日午後にセンターに寄付した。


 コロナウイルス感染拡大を受け、同センターでは医療用ガウンなどの資材がひっ迫。全職員でポリ袋をつなぎ合わせたガウンを2万枚作ったものの、1日当たり1300枚必要で、不足が解消される見通しはないという。
 市が集めているレインコートは薄手の新品で、透明または半透明のもの。早速寄付されたレインコートを引き取った同センターの山内晴貴事務局長は「毎日の消費量が多く、職員で作った在庫も1週間と持たないので非常に助かる」と述べた。
 寄付は29日まで、市役所1階の総合案内で受け付ける。
 また、センターは病院組合を構成する2市1町にポリ袋製のガウン作成を要請した。各市町の職員らで計2千枚作って不足を補うという。
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