岡山 後楽園のタンチョウ2羽 逃げ出す 30分後に園外近くで捕獲/ 古代の神秘、純粋種「大賀ハス」開花 岡山・庭瀬城址内堀、水面に淡い紅色


 岡山市の後楽園で3日早朝、園内で飼育しているタンチョウ2羽が飛行訓練中に敷地外へ飛び去った。2羽とも近くの河川敷で見つかり、約30分後に無事捕獲された。

 同園事務所によると、同園は計8羽をケージに入れて飼育。この時期には週3回ほど、開園前の午前6時から園内の芝生に連れ出し、歩行や飛行の訓練を行っている。この日は同6時40分ごろ、飛行訓練をしていた4羽のうち、雌のクロとキイ=いずれも16歳=が敷地外へ飛んでいったという。

 飼育員3人が探したところ、同園東門付近の河川敷でクロを、岡山神社(同市北区石関町)近くの河川敷でキイを発見し、それぞれ捕獲した。同園では2010年と17年にもタンチョウが敷地外に飛び去ったことがあるといい、信江幸雄所長は「管理に一層注意を払っていきたい」としている。


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古代の神秘、純粋種「大賀ハス」開花 岡山・庭瀬城址内堀、水面に淡い紅色


岡山市北区庭瀬の庭瀬城址(じょうし)の内堀で、地域住民が丹精した純粋種の「大賀ハス」が次々と花を開かせている。みずみずしい緑の葉から淡い紅色の花が顔をのぞかせ、来訪者を楽しませている。

 堀のあちこちで大きく広がった葉の上で25センチほどの花が毎日、午前9時ごろまでに満開を迎え、午後には閉じる。水面に花の色が映えている。地元住民で作る吉備大賀ハス保存会によると、今年は8月上旬まで楽しめるという。

 庭瀬地区は、約2千年前の地層から古代植物・大賀ハスの種子を発見した植物学者大賀一郎博士(1883~1965年)の出身地。保存会は2012年から4年かけ、他種との交雑が進んだ堀の大賀ハスを純粋種に植え替えた。

 浅野秋夫副会長(73)は「今年も順調に花が咲いた。古代からよみがえった神秘的な花をぜひ楽しんでほしい」と話している。
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