「ラ・マル・ド・ボァ」が8月1日運行再開 JR西日本岡山支社、宇野線や山陽線などで


 JR西日本岡山支社は9日、新型コロナウイルスの影響で3月から運休している観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」の運行を8月1日から再開すると発表した。

 「ラ・マル」は土曜に宇野みなと線岡山―宇野間、日曜に山陽線岡山―尾道間、祝日に瀬戸大橋線岡山―琴平間で運行。感染防止対策として車両の抗ウイルス・抗菌加工を施し、消毒液の設置や定期的な換気も徹底する。車内サービスを担当するアテンダントは乗車しない。

 定員(51人)やサイクルスペース(8台、要予約)に変更はない。全てグリーン車指定席で10日午前10時に8月1、2、8~10日出発分の切符を発売する。同15日以降の便は乗車の1カ月前から購入できる。