岡山 熱中症疑いで3人意識不明
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 13日の岡山県内は、ところによって最高気温が36度を超える猛烈な暑さとなりました。
この暑さで、少なくとも16人が熱中症とみられる症状で搬送され、このうち高齢の男女3人が意識が無い状態だということです。

13日の日中の最高気温は、高梁市で36.4度、岡山市で35.7度、玉野市と和気町で35度と、ところによって35度以上の猛暑日となりました。
県内の各消防によりますと、この暑さで13日午後5時までに、少なくとも16人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
このうち倉敷市では、80代の女性が自宅で倒れているのを同居している家族が見つけ、消防に通報しました。
消防によりますと、救急隊員が到着したときには、女性はすでに意識がない状態で、熱中症の疑いで病院に搬送されました。
また、屋外で農作業などをしていた久米南町の70代の男性と、津山市の80代の女性も意識がない状態で病院に搬送されたということです。
気象台によりますと、県内は14日も気温が上がる見込みで、日中の最高気温は、岡山市と津山市で36度と予想されています。
熱中症に厳重に警戒してください。