岡山県 県外への移動を緩和

 岡山県は、現在新型コロナウイルスの感染状況が比較的落ち着いていることから、来月から観光での県外への移動を緩和することを決めました。

29日朝開かれた、対策本部会議で決定したものです。
今月、県内ではクラスターが発生しておらず新規感染者数も比較的落ち着いた状況にあることから、岡山県は、これまで「県内や近隣県から」としていた観光での県外への移動を、来月から規定を設けず緩和します。
その上で引き続き、感染拡大地域へ移動する場合は流行状況を確認するなど慎重な行動を求めています。
また、インフルエンザの患者が増える冬を前に、医療機関の負担を軽減するため、インフルエンザワクチンの接種を呼び掛けることを決めました。