岡山県内でも火球観測
30日未明、西日本を中心にひときわ明るい流れ星、「火球」が観測され、岡山県内でも数秒間、見ることができました。
30日午前1時半すぎ、備前市西片上に設置しているNHKのカメラがその様子を撮影しました。
落下してきた火球がひときわ明るさを増し、空が一瞬、明るくなりました。
火球に詳しい専門家は「最後の燃え上がるような明るさは、満月級だったと見られる」と分析しています。
同じ時間、NHK岡山放送局の屋上のカメラから撮影された映像です。
徐々に空が明るくなり、一瞬、空全体がひときわ明るく照らされました。
「火球」は、小惑星のかけらなどが地球に落下したときに見える流れ星の中でも特に強く光る現象のことで、国内でもたびたび観測されているということです。
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