岡山 混雑回避で福袋あすから販売 /  早くも福袋 天満屋岡山店 3密回避で26日から販売



 岡山市の大手デパートでは、売り場の混雑を避けるため、正月用の福袋を26日から販売することになりました。

岡山市北区のデパート「天満屋」の初売りは、毎年1月2日から行われますが、感染対策で売り場の混雑を避けようと、福袋が26日から販売されることになり、25日はそれぞれの売り場の担当者が商品の陳列作業にあたりました。
販売の期間は、大みそかと元日を除いて1月4日までで、福袋の数は例年より5000個少ない1万5000個を用意したということです。
さらに、インターネットで販売する数を増やし、一部の人気商品は売り場を広くするなど対策を徹底しています。
商品は、年末年始を自宅で過ごす人が増えることを見込んで、タオルやふとん、エプロンなども豊富に取りそろえているということです。
天満屋岡山本店の中田久迪さんは「お客様が年末年始の買い物を楽しめるよう、しっかり対策を講じていきたい」と話していました。


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販売を1週間前倒しへ…デパート初売りで人気の福袋準備【岡山・岡山市】


迎春準備も2020年は、コロナ禍で前倒しです。デパートの初売りで人気の福袋の準備が岡山市のデパートで行われました。

岡山市の天満屋岡山店では売り場の混雑による感染拡大防止のため、例年1月2日からの福袋の販売を1週間前倒しして、12月26日、スタートします。

12月25日は、社員約15人が事前予約の福袋をはじめカシミアのセーターや婦人雑貨の詰め合わせなど次から次へと店頭に並べていました。コロナ禍の2020年は、おうち時間を充実させてもらおうと布団やタオルなどの生活用品の福袋を多めに準備しているということです。

(天満屋岡山店リビングセクション 中田久迪さん)
「お祭りのように福袋大会を毎年開催しているが3密を作ってしまうので、少し日にちを長くして分散させているのでゆっくり商品を見ていただければ」

天満屋岡山店では店頭とウェブ販売あわせて約1万5000個の福袋を用意していて、販売は12月26日から1月4日まで行われます。

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早くも福袋 天満屋岡山店 3密回避で26日から販売


天満屋岡山店(岡山市北区表町)で25日、新春恒例の福袋がお目見えした。新型コロナウイルスの感染予防対策として1月2日からの初売りでの3密(密閉、密集、密接)を避けるため、26日から販売を始める。岡山県内の他の百貨店などでも時期を前倒ししたり、予約制を取り入れたりと分散の動きが広がっている。

 同店は衣類や生活雑貨が入った福袋1万5千個を用意。今月1日から店頭やインターネットで受け付けた予約客への引き渡しと店頭即売を26日から行う。体験型の福袋は巣ごもり消費や3密防止をテーマに、自宅で管弦楽団の生演奏を味わえるプラン(2万210円)、倉敷市の無人島を貸し切るツアー(1人2万210円)などを詰めている。

 この日、7階催場では店員が商品棚に福袋を陳列。担当者は「例年数千人が来店し、福袋を求めて列をつくるが、混雑緩和に協力してほしい」と話した。

 岡山高島屋(岡山市北区本町)は予約分と店頭販売を合わせて福袋3千個を年内限定で売り出している。1月2日からの初売りでは衣類や食品のお買い得セット、英国の人気鉄道アニメ・チャギントンをモチーフにした路面電車の乗車券(親子ペア3500円)などを扱うが、福袋は販売しない。

 年末年始は無休の大型商業施設は、イオンモールが29日から岡山(同下石井)で1万2千個、倉敷(倉敷市水江)で2万個、津山(津山市河辺)で3800個の福袋を販売。アリオ倉敷(倉敷市寿町)は26日から7千個を並べる。



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