岡山市職員が副業のそば打ち講師で370万円 コロナ給付金も受給、戒告処分に「趣味の範囲で問題ないと…」


 岡山市は30日、そば打ち講師などの副業を行い兼業を禁じる地方公務員法に違反したとして、北区役所の係長級の60代男性職員を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。新型コロナウイルス禍で売り上げが減ったとして、国の持続化給付金など約130万円も受給していた。

 市によると、男性は約20年前から趣味でソバを栽培。2014年から市内の自宅や京都市内に借りたマンションで講習会を開くほか、そばの販売も行い、約370万円を売り上げていた。

 職員は、持続化給付金や市の事業継続支援金なども申請、受給していた。発覚後、全額を自主返還したという。

 今年2月、市への匿名通報をきっかけに発覚した。市の聞き取りに、職員は「趣味の範囲で問題ないと思っていた」と話している。

 会見で竹林靖哲人事課長は「市民の信頼を裏切り、大変申し訳ない」と陳謝した。