岡山 新型コロナ 県内で18人感染確認 10人以上は4日連続 県内感染確認2720人に / 岡山県「変異株の感染主流」 1週間の感染者70%が該当
岡山 新型コロナ 県内で18人感染確認 10人以上は4日連続
(感染者の集団=クラスターの発生が確認された岡山市にある大学の部活動の関係? は、「変異株」か??)
新型コロナウイルスは2日、県内で新たに18人の感染が発表されました。
1日の感染者が10人以上となったのは4日連続です。
新たに感染が発表されたのは、岡山市で14人、赤磐市で3人、倉敷市で1人のあわせて18人です。
いずれも軽症もしくは無症状と診断されましたが、13人の感染経路がわかっていないということです。
一方、岡山市の40代の男性1人は、感染者の集団=クラスターの発生が確認された岡山市にある大学の部活動の関係者で、この部活動に関連する感染者は、あわせて19人になりました。
感染者を年代別にみますと、20代が10人、30代が2人、40代が3人、60代が1人、70代が2人となっています。
1日の感染者が10人以上となったのは4日連続です。
これで県内での感染確認は、のべ2721人となりました。
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【新型コロナ】岡山県で新たに18人 県内感染確認2720人に
岡山県で2日、18人の新型コロナウイルス感染が判明した。岡山市14人、赤磐市3人、倉敷市1人。県内での感染確認は2720人となった。
岡山市の感染者のうち1人はクラスター(感染者集団)が発生した市内大学の部活動関係者で、一連の感染者は19人になった。
この日感染が発表された18人はいずれも軽症か無症状。13人の感染経路が分かっていない。
また県は、既に感染者として公表済みの県内在住者2人が、英国由来の変異株に感染していたことも明らかにした。いずれも県内の医療機関に入院中で、海外滞在歴はなく、他の変異株感染者との接触も確認されていないという。県内での変異株感染の確認は12人となった。
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変異ウイルスに2人が感染確認 岡山県内で計12人に
岡山県は2日、新たに県内に住む2人が、イギリスで広がっている変異した新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
岡山県によりますと、イギリスで広がっている変異ウイルスの感染が確認されたのは県内に住む2人で、2日までに発表された新型コロナウイルスの感染者に含まれているということです。
このうち、先月下旬に発症した1人は軽症で、別の1人は無症状だということです。
2人は、感染したおそれがある期間には、県外や海外での滞在歴がないほか、不特定多数との接触もないということです。
いずれも県内の医療機関に入院しているということですが、県は年代や性別などについて「個人の特定につながるおそれがある」として明らかにしていません。
県新型コロナウイルス対策室は「濃厚接触者は全員把握しており、マスクの着用や手洗いなど、基本的な感染防止対策を徹底してほしい」としています。
これで、岡山県内で変異ウイルスへの感染が確認された人は、あわせて12人となりました。
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新型コロナ 岡山 4日連続の2桁となる18人が感染 変異ウイルスも2人確認【岡山】
岡山県では、岡山市で14人、赤磐市で3人、倉敷市で1人の、合わせて18人の感染が分かりました。
このうち岡山市の40代の男性は、クラスターが発生した市内の大学の部活動の関係者で、感染者は合わせて19人になりました。
新規感染者18人のうち、20代が半分以上を占めていて、7割が感染経路不明です。
また、県はこれまでの感染者2人がイギリス由来の変異ウイルスに感染していたと発表しました。
変異ウイルスの感染者はこれで12人目、岡山県全体の感染者は2720人になりました。
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【新型コロナ】岡山県、ステージ2に引き上げ 新規感染増、経路不明も急激悪化
伊原木隆太知事は2日、岡山県内の新型コロナウイルス感染状況について、切迫度が最も低い「ステージ1(散発)」から「ステージ2(漸増)」に引き上げると明らかにした。直近1週間(3月25~31日)の集計で新規感染者数が増え、感染経路不明割合が急激に悪化していることなどを踏まえて判断した。「第4波の入口になるかもしれない」との認識も示した。
県内の感染状況
この日、県庁で開いた新型コロナ対策本部会議で対応を示した。県によると、感染状況を示す指標7項目のうち6項目が前週から悪化。新規感染者は、岡山市の大学運動部でクラスター(感染者集団)が発生し、前週より13人多い58人と2週連続で増えた。一方で散発事例も多く、感染経路不明割合は46・6%と前週(24・4%)の2倍近くに上り、「ステージ3(感染急増)」の指標(50%以上)に迫っている。
県はまた、県民への新たな協力要請の内容を決定。「まん延防止等重点措置」が適用される大阪、兵庫など3府県との不要不急の往来を控えるほか、会食では感染を防ぐ「業種別ガイドライン」を順守した飲食店の利用、少人数かつ短時間でマスクを着用することを求める。
会議後、知事は「このままでは、2、3週間後に岡山も大阪と同じような状況になり、医療が逼迫(ひっぱく)する恐れもある。そうならないようぜひ気を付けてほしい」と呼び掛けた。
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岡山県「変異株の感染主流」 1週間の感染者70%が該当
岡山県は2日、県内の直近1週間(3月25〜31日)の新型コロナウイルス感染者58人のうち、70・7%に当たる41人が変異株に感染したと考えられるとする推計値を明らかにした。県は、変異株の感染が主流になりつつあるとみて監視強化のため今後、検査の対象を広げる方針。
大阪府や兵庫県など全国で変異株による感染が拡大する中、県内感染者に占める割合を把握して、県民への注意喚起を促す狙いで公表した。
県によると、新規感染者の4割以上を対象にスクリーニング検査を実施。変異株と判定された場合、国の通知に基づいて、濃厚接触者や同じクラスター(感染者集団)に属するなど経路が同一とみられる感染者も変異株事例と見なしてカウントした。
検査件数や判定数などは「個人の特定につながりかねない」と非公表とした。
県は、この日あった対策本部会議で対応を協議。抽出で行ってきた検査は、経路が同一とみられるものを除いた全ての感染者を対象にすると決めた。原則入院としている変異株事例については、国の通知に沿って無症状や軽症の場合は医師の判断で宿泊療養ができるようにする。
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