岡山 新型コロナ 県内で31人感染確認 3日連続で30人超 / 8割以上で変異ウイルス 新規感染者2週連続で約2倍 「第4波が到来した」
岡山 新型コロナ 県内で31人感染確認 3日連続で30人超
新型コロナウイルスは16日、県内で新たに31人の感染が発表されました。
1日の感染者の発表が30人を超えるのは3日連続です。
新たに感染が発表されたのは、岡山市で15人、倉敷市で6人、津山市で3人、新見市で2人、高梁市、玉野市、浅口市、里庄町でそれぞれ1人、さらに大阪府在住の1人のあわせて31人です。
31人のうち27人が軽症、4人は無症状だということです。
このうち玉野市の1人は、県立特別支援学校に在籍している10代の男性で、県教育委員会は16日、この学校を臨時休業とし、17日以降安全が確認されてから再開することにしているということです。
また新見市で確認された2人はいずれも、今月クラスターが発生した会社の従業員で、この会社の感染者は56人となりました。
感染者を年代別にみますと、10代が3人、20代が8人、30代が3人、40代が2人、50代と60代がぞれぞれ4人、70代が3人、非公表が4人です。
1日の感染者の発表が30人を超えるのは3日連続で、県内で確認された感染者は、のべ3100人になりました。
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岡山は3日続けて30人超え 新型コロナ、岡山31人香川11人が感染【岡山】
4月16日は、岡山県で31人、香川県で11人の新型コロナウイルス感染がわかりました。
クラスターの拡大も確認されました。
4月16日の感染者です。
岡山県は、岡山市の15人をはじめ31人です。
3日続けて30人を超えました。
香川県は11人、4日連続で10人を上回っています。
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【新型コロナ】 岡山県31人感染 県内での確認3099人に
岡山県内で16日、新たに31人の新型コロナウイルス感染が判明した。岡山市15人、倉敷市6人、津山市3人、新見市2人、浅口、玉野、高梁市、里庄町各1人と大阪府在住者1人。県内での感染確認は3099人となった。
県によると、新見市2人はクラスター(感染者集団)が起きた同市内の会社の従業員で、同社の感染者は56人となった。
この日に感染が確認された31人はいずれも軽症か無症状で、12人が感染経路不明という。
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【感染状況】岡山県で31人が感染 全員が軽症・無症状 感染経路不明は12人 計3099人【岡山】
岡山県では、岡山市で15人、倉敷市で6人、津山市で3人、新見市で2人など、合わせて31人が感染しました。
新見市の2人はクラスターとなった会社の従業員で、この会社での感染者は56人になりました。
31人全員が軽症、または無症状で感染経路が不明なのは12人でした。岡山県内の感染者はこれで3099人になりました。
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大阪府 過去最多の1209人感染確認 4日連続1000人超 新型コロナ
大阪府は16日、府内で新たに1209人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。1日の感染者数としては、15日の1208人を上回ってこれまでで最も多く、4日連続で1000人を超えました。これで、大阪府内の感染者はあわせて6万5591人になりました。
また、16人の死亡が確認され、大阪府内で亡くなった人は1254人になりました。
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東京都 新型コロナ 667人感染確認 宣言解除後2番目の多さ
東京都内では、16日、新たに667人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、3月、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では2番目に多くなりました。
都の担当者は「まん延防止等重点措置の効果が出るまでには時間がかかるので、この拡大傾向は続くと考えられる」と話しています。
東京都は16日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて667人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内では、15日、2回目の緊急事態宣言が解除されて以降では最も多い729人が確認されましたが、16日の667人はそれに次ぐ多さです。
また、1週間前の金曜日から130人増えました。
前の週の同じ曜日を上回るのは16日で16日連続です。
さらに、16日までの7日間平均は542.0人で、前の週の122.9%となりました。
都の担当者は「金曜日に600人を超えたのはことし1月29日以来で、きのうと比べれば減ったもののこれで減少に転じるとは考えていない。まん延防止等重点措置の効果が出るまでには時間がかかるので、この拡大傾向は続くと考えられる」と話しています。
16日の667人の年代別は、▼10歳未満が17人、▼10代が45人、▼20代が200人、▼30代が132人、▼40代が119人、▼50代が63人、▼60代が48人、▼70代が27人、▼80代が12人、▼90代が4人です。
20代と30代をあわせると332人で、全体のおよそ半数を占めています。
16日の667人のうち、およそ60%にあたる402人はこれまでのところ感染経路がわかっていません。
一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は、▼「家庭内」が最も多く137人、次いで▼「職場内」と▼「施設内」が35人、▼「会食」が29人などとなっています。
このうち「会食」では、▽大学のサークルのいわゆる新歓コンパで感染したケースや、▽イベントの打ち上げでおよそ20人で朝まで飲み会をして感染したケースなどが報告されました。
これで都内で感染が確認されたのは、12万8781人になりました。
16日時点で入院している人は、15日より5人増えて1433人で、「現在確保している病床に占める割合」は28.4%です。
都の基準で集計した16日時点の重症の患者は、15日より6人増えて43人で、重症患者用の病床の13.0%を使用しています。
また、都は、感染が確認された70代から90代の男女8人が死亡したことを明らかにしました。
これで都内で死亡した人は合わせて1836人になりました。
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ワクチン効果持続は1年未満の可能性、ファイザー幹部が示唆
新型コロナワクチンを製造・供給する、製薬大手ファイザーの幹部は、ワクチン接種後、一定以上の効果が続く期間が1年未満の可能性があることを示唆しました。
15日、公開されたアメリカの大手薬局チェーンのバーチャルイベントで製薬大手ファイザーのブーラCEO=最高経営責任者は、ワクチンを2回投与し接種を完了したのち、「6か月から1年以内に3回目のワクチン接種が必要になる可能性がある」と語りました。「効果の分析はさらに必要だ」とも補足しています。
ファイザーは今月1日、「2回のワクチン接種後、6か月間高い有効性が確認された」と発表していて、6か月以降も効果が持続するかについては、引き続き分析が行われています。また、ブーラCEOは毎年ワクチンの予防接種を受ける必要が出てくる可能性にも言及しています。
日本政府は、ファイザーから今年中に、7200万人相当のワクチンの供給を受ける契約を結んでいます。
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イギリスで「インド変異種」を確認
イギリスの保健当局は、インドで最初に特定された新型コロナの変異ウイルスが国内で77例確認されたと述べました。
イギリスのイングランド公衆衛生庁は15日、インドで最初に特定された「B.1.617」と呼ばれる変異ウイルスがイングランドで73例、スコットランドで4例確認されたと発表しました。
この変異ウイルスは感染力を強くする変異とワクチンが効きにくくなる変異の両方を持っていて、インドで現在起きている感染の急拡大の要因の1つと見られています。
一方、同じく2種類の変異を持つ、いわゆる南アフリカ型の変異ウイルスは、これまでに600例確認されていて、クラスターが発生したロンドン南部やロンドン北部の一部地域では住民の一斉検査が行われています。
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