岡山 検証コロナ対策 第5波への備え?? / 感染状況 指標6項目が全て悪化 県内、デルタ株置き換わり背景か
岡山 指標分析0728


検証コロナ対策 第5波への備え(医療体制 回復者の転院支援へ )

コロナが治っても持病等で引き続き入院が必要な人は少なくないが、第4波の際には転院先が見つからないケースが相次いだとのこと。県は医療機関の連携を促すとともに専用病床の増床を目指すそうです。第5波に間に合うでしょうか。


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検証コロナ対策 第5波への備え(自宅・宿泊療養 医療的ケア在り方課題)

岡山市も倉敷市も自宅療養者がオンライン診療を受けられる仕組みを作ったとのこと。宿泊療養施設でも岡大病院の医師がオンライン診療をするとのこと。安心とも思えますが、直近のペースで感染者が増えたらどうなるでしょうか。

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検証コロナ対策 第5波への備え(休業・時短要請 協力金先払い実現を )

県内の9割以上が要請に従い、県としては感染者減に効果を上げたとみているとのこと。これで検証記事は上中下と3回、これで終わり?と思います。学校園での感染の実態や、検査数、外国人技能実習生の問題も検証してほしいです。


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感染状況 指標6項目が全て悪化 県内、デルタ株置き換わり背景か

岡山県は30日、県内の直近1週間(22〜28日)の新型コロナウイルス感染状況を発表した。切迫度が下から2番目のステージ2(漸増)を維持する一方、新規感染者の大幅な増加に伴い指標6項目が全て悪化。感染力が強いインド由来の変異株(デルタ株)への置き換わりが背景にあるとみられ、状況のさらなる悪化が懸念される。

 10万人当たり週間感染者は12・43人。倉敷市や高梁市の飲食店などでクラスター(感染者集団)が発生して前週の2倍以上に膨らみ、切迫度が2番目に高いステージ3(感染急増)の指標(15人以上)に近づいている。

 PCR陽性率は5・3%で、既にステージ3の指標である5%以上に達している。医療提供体制を見ると、病床使用率は9・1%、重症者用の病床使用率は5・2%と、それぞれ5・4ポイント、3・5ポイント悪化した。

 県によると、23〜29日に検査した検体157件の6割以上はデルタ株の疑いがあるといい、県新型コロナ対策室は「県内でもデルタ株への置き換わりがかなり進んでいると思われ、このまま感染第5波に突入してしまう恐れもある。感染対策を改めて徹底してほしい」としている。

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