岡山県鏡野町の富栄山 朝日が雲海照らす大パノラマ


 真綿の布団をかぶせたような雲海を朝日が照らす。岡山県鏡野町富西谷の富栄山(ふえいざん、1205メートル)山頂にある展望台から360度のパノラマを望んだ。北西には大山が朝日を受け白く輝く。午前7時の気温は7・3度。



 この山の名前は、旧富村村制100周年を記念して公募で選ばれた。「富が栄える」という意味が込められていて、登山道も地元富地区の方によって整備されたという。

 ブナやカシ、ササの葉からも朝露がしたたる。その一滴一滴が谷を下り、旭川の流れとなって海に注ぐ。水は雲に姿を変え、いつの日かこの山に帰ってくるのだろうか。